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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ほんやのねこ

昨日触れた「ほんやのねこ」 ほんやのねこ

ネコが好きでもないのに、といって憎しみを抱いているわけでもなくむしろ好意をもっているといっていい、にもかかわらずこんな本がある経緯について記しておく。

ある日、妻が友達の家に遊びにいくと、高さ2センチほどのフィギュアが飾ってあり、それがツチグリだった。ツチグリというのは山荘に生えるキノコ、それに目鼻がついたものでかつ可愛くない。それに過剰に反応したものだから、友達は妻の誕生日にその出典である絵本を贈ってくれた。それがヒグチユウコの「ほんやのねこ」という絵本。後日丁寧にフィギュアも送ってくれた。ツチグリと黄色い星のようなものとのペアで、黄色の星はオカヒトデという名前がついている。

この絵本が素晴らしい。まず絵が凄い。かつて見たことないシュールなもの。本の内容、「このおはなしはある小さなほんやのなぞめいた女主人についてです」と始まる。全部で11の話からなるが、それぞれが意味はなしているが内容は無意味、それにたくさんの絵が付いている。幼児がこの本を読んでも喜ぶとは思えないし、大人が読んで面白いという人はいないだろう。でもすごい。3番目の話が「ちいさなおきゃくさま」で、ここにツチグリとオカヒトデが登場する。
ほんやのねこ2 ほんやのねこ3

その第3話の最終ページが左の画像。「ほんじつにひきにオススメした本」という見出しの下に豆本が6冊書かれている。右は別のお話の最終ページ。こんなマイナーな本のマイナーなキャラのフィギュアがあることは驚きだが、それに感動するヘンな人はけっこう少なくないのかもしれない。
ほんやのねこ4 ほんやのねこ5

このような背景の元、療養中の妻は、いただいたツチグリとオカヒトデを飾るための小さな本棚を作り始めた。イメージは冒頭の本の表紙に描かれているネコの背後の本棚。本棚なのでそこに並べる本も作らねばならない。その本の表紙の絵を描くために0.03ミリのペンが必要だった。

 本物のツチグリ(2014年11月) 20141123-3.jpg
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