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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ヒグチユウコカレンダー

夕方、新宿へおつかいに。メインの使命を難なくこなした後、ふたつめの使命がいずしの購入。もしあったらという条件付きで小田急ハルクの地下に行って探した。いずしというのは北海道の冬の定番料理で、サケやハタハタなどの魚と野菜を米と一緒に塩で漬け込んで寝かせたもの。妻の親が健在の時にお邪魔すると必ず大量のいずしが出された。が、一般的ではないからだろう、そんなものは売っていなかった。
市販されているいずし いずし

仕方なく出口に向かうと、ワインや日本酒を販売するのコーナーの前で、年輩の地味なおばさんが日本酒の試飲販売をしていた。熱心なタイプではなさそうで、薦められもしなかったが足を止め試飲を所望。「辨天」という聞いたことのない山形は高畠の酒だった。はじめに「新酒」という銘の純米大吟醸をいただく。ごくわずかだったが旨い。これで1600円ほど。買ってもいいかなと思い、次に備前雄町100%という純米大吟醸生原酒を催促した。これが、かつて出会ったことのないほどの芳醇な香りで、むしろ食事にはあわず、そのままちびちび飲みたいような酒だった。迷わず購入。帰って調べると、今年の全米日本酒鑑評会(どんな会なのか知らないが)で金賞を獲得したそうだ。なるほど外人好みなのかもしれない。その生原酒が購入品、四合瓶で2310円(税込み)だった。日本酒はまだまだ価格の設定がでたらめなので、美味しくて安いものが多々あるので、出会えばとても幸せ。
辨天

帰る前にBook1stへ寄った。サイエンス2月号の「量子超越」を買おうと思ってのことだったが、パラ見で十分だったのでふらふらしていると、ふと「月刊モエ」の2月号にヒグチユウコカレンダーの特別ふろくがもれなく付いていることを思い出した。が、「月刊モエ」を探すが見つからない。店員に尋ねれば良さそうなものだが、実は雑誌の名前をきちんと覚えていなかった。かといって熱く説明するのも気が引けた。最終的に見つけたのが、「デザイン・美術誌」という範疇の棚。Book1stは大きな店舗で、雑誌だけでも20以上の分野に分けられ、文芸にも趣味にももちろん経済にもなかった。

予約ゲットしたモエの付録がこれ。
2020ヒグチユウコ

ヒグチ ユウコは、日本の画家。多摩美術大学油画科卒。在学中の1999年より個展で作品を発表。動植物や少女を細密に描く画風で、とくに猫をモチーフとすることが多い。2014年には『ふたりのねこ』で絵本作家としてデビュー。ホルベイン、資生堂、GUCCI、MELANTRICK HEMLIGHETなど企業・ブランドとのコラボレーションも多く・・・というのがWikiにある現在の記述。どうも30代後半の女性のようだ。子供がいるのも確か。顔出しは一切していない謎の画家。
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