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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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快気祝い

今日は妻の手術の三ヶ月検診。もうすっかり回復気分なので、赤羽橋から慈恵医大病院まで、東京タワーの下を回って歩くことにした。最寄りの駅である御成門より歩く距離は長いが、所詮15-20分ほど、乗り換える時間を考えると赤羽橋まで一本で行けるので所用時間は短いぐらい。
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慈恵医大病院、正式名称は東京慈恵医科大付属病院、の外来は今年から新しい建物に移った。正面入り口を入ると、まるでどこかのオフィスビルのロビーような広々とした空間が広がっていて、田舎者にはびっくりな仕様になっている。以前の外来には小さなスターバックスが入っていたが、ここには街中にあるようなDEAN&DELUCAというカフェが入っていた。機械で受付を済ませ2階へ。レントゲン写真を撮り、整形外科のある4階の待合室にあがる。前回の経験から、長い待ち時間が想定されたので、安倍和重の「シンセミア」の上を携えてきた。神町三部作の第一作目で、多くを期待していないものの、読まずにいては何も言えないので、妻が図書館で借りたもの。彼女は途中でギブアップした。その後改めて読み始めた印象は、癖のないしっかりした文章、書かれている極めてローカルな地名も親しいものばかりなので苦も無く読み進めていた。
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診察の順番が回ってきたのは6時前、2時間以上待ったというか、十二分な読書時間を提供してもらった。診察は執刀医のF先生ではなかったが、この方も「東大王」に出演できそうな雰囲気を持っていた。レントゲン写真を見て説明してくれたのだが、うまくいって当然の手術の中でも最優秀作品ができたような熱い口ぶりで現状と、今後の活動指針を語ってくれた。一言でいうと、完全に回復、普通の生活どころか、スキーをやってもかまわないレベルになっているとのこと。当然、ハイキングやゴルフならなんの問題もないらしい。

これほど遅くなるとは思わなかったので6時過ぎには碁に行くつもりだったが、病院を出たのが6時を大きく過ぎていたので、地元のイタリアンに行って快気祝い。帰る途中何回も手術をして良かったねと話した。
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