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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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有権者責任

昨日辻元氏について個人的見解を述べたので、ついでにもう一つ。最近、北村誠吾地方創生相の答弁の模様をニュースで垣間見た。大臣に求められる最大の職務能力は、国会の質疑に於いて役人の書いた答弁をしっかり読むことと思っている。だから、多くの場合誰でも良いのが実態。もちろん「多くの場合」に当たらないそれなりの方々も、たくさんとは言わないまでもいらっしゃるのも確か。

この北村大臣、読むこともまともにできず、日本語の答えとして体をなしていなかったので驚いた。去年は桜田義孝東京オリンピック・パラリンピック担当相が失言の責任を取らされて辞任した。

お二人とも人はいいらしいが、一方共通して大臣の資質ははともかく、まともな人間としての機能にも疑義を感じぜざるをえなかった。町会の役員だったら多分適材適所なのだろうが、少なくとも選良と呼べる人物ではない。そんな国会議員を大臣に任命した首相の任命責任も問われて当然だろうが、その前に、そんな立候補者に投票した有権者責任というのもあるだろう、というのが最近の考え方。その地方もしくは選挙区の代表とはいえ、地元への利益誘導などという時代ではなく、錯綜し巨大化した世界の中で、日本人のトータルな幸せを実現できる知性と見識、そして品格のある候補者を送り出すことが、その選挙区の有権者の義務であり責任であると思う。

今日のお昼のワイドショウで、コネクティングルームに出張で宿泊した官僚が、税金で出張しているのにけしからんとして、非難を浴びていたが、日本中に生き恥を晒すような大臣や国会議員にも出張費の100倍の税金が使われている。昨日、当該選挙区でその議員に投票した有権者に責任を取れ、と書いたが、少しは投票したことに羞恥心を感じてもらえれば、日本も少しは良くなるだろう。

ちなみにこのお二人の選挙結果は下図のとおり。ん~、棄権するしかないか・・・。

対策は昔書いたが、国会議員の定数半減。半減すれば役に立たない国会議員の多くが消え、国会も前向きで建設的な質疑になるはず。今見たら6年前の記事だった→こちら
北村と桜田



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