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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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マスクの効用(2)

昨日の続き、正確には三日前の続きというべきか。話の対象は健康な人のマスクの着用であって、熱や咳、頻繁なくしゃみなどの自覚症状のある人や、医療関係者などは当然ながらマスクを着用せねばならない。

その医療や介護現場でのマスク不足が深刻だそうだ。健康な人のコロナウイルス感染防止のためのマスク着用と違って、こちらは必需品。個人の無用の買占めのために品不足となるとはいう状況は笑い話ではなく、国民の知的レベルが見透かされるようで、国として恥ずべき事態というべきだろう。テレビで街の人の声や学校、家庭等の現場報告がされると、登場する人達は皆モザイクも掛けられずにマスクをつけている姿を放映され、むしろ気の毒に思うぐらい。

コロナウイルス感染の予防の一つに、閉じられた空間に行かないことが推奨されている。ライブ会場でクラスター感染があったためだろう。確かにライブ会場では、特にスタンディングの場合、人々が濃厚に接触するだけでなく、スポットライトの光線が白く見えることから空間に高密度の粒子が浮遊しているのは明らか。観衆の中に感染者がいればその発声や咳、くしゃみ、発汗などによる汚染微粒子が会場全体に拡散していることだろう。

さてマスク、素材は不織布とかガーゼ。健全な人が予防のためにつける際の機能は、感染者から発生する飛沫も含めて大気中の微粒子をマスクで濾過し、口や鼻に無害な空気だけを取り込むことにある。しかし、マスクの濾過機能、呼吸に妨げにならないぐらいであるから、目は粗い。花粉症対策などの場合はそれでも有効だろうが、ウイルスの防御には無力である。おおよそのサイズは、スギ花粉:直径約200ミクロン(μm)、コロナウイルス:約0.1ミクロン(μm)、大きさが桁違いであるから。

         コロナウイルス                      スギ花粉
コロナウイルス スギ花粉

桁違いといってもイメージしにくいので、大腸菌も入れて図示したのが下図。直径で200倍違うので、体積で800万倍違う。図を見れば花粉は不織布で引っかかっても、ウイルスは通りぬけそうな気がするだろう。
大きさ較べ

実際はウイルスが単体で浮遊することは稀であろう。ウイルスの多くは体液のミスト、いわゆる飛沫の中に含まれている。ウイルスが単体で浮遊しないなら大丈夫という訳でもない、ということに最近気づいた。

ちなみに5ミクロン以下の飛沫言い換えれば汚染微粒子による感染を空気感染、5ミクロン以上だと飛沫感染というそうだ。5ミクロンというのが大腸菌サイズ。ついでに書いておくと、菌とウイルスの違いは、そのサイズだけでなく、菌は抗生物質で死ぬが、ウイルスを殺す薬はないこと。タミフル等があるじゃないか、と指摘されそうだが、それらは増殖等を防ぐだけ。

さて、マスクをして一日街を歩いたとする。外気にはのウイルスのいるミストや飛沫密度は小さい。電車の中は相対的に大きい。何であれ屋内は閉じられた空間であり、外気よりはその密度は大きくなる。運よく全ての汚染微粒子がマスクで止められたとする。ということは、せっかくの低密度の汚染微粒子を、長時間マスクをすることにより超高濃度で濃縮したことに他ならない。

しかも、全てのウイルスを含む微粒子は感染者の体液とウイルスの混合物である。水分は蒸発する。ウイルスはマスクにj残る。残されたウイルスは、呼吸のたびにあまりに小さいので空気と一緒に体内に入る。マスクをしてなくても体内にはいる点では同じだが、マスクは面積が大きくより大量の汚染微粒子が濃縮されている。マスクをしつづけるということは、長時間高濃度に汚染されたマスクを通った空気と多分乾燥させて抽出されたウイルスを吸い続けていることに他ならない。

使用済みのマスクが密封されて廃棄処理されていることは、これが机上の妄想ではないことの証左。マスクをしている人に感染者が少ないのは元々、大気中の汚染微粒子がほとんどないから。WHOがマスクに感染防止効果がないというのは、こういうことだと思われる。

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