fc2ブログ

風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

コロナ暴落鑑賞

株価の急騰急落は常のことだが、今回のような暴落で記憶にあるのは2008年のリーマンショック、10年に一度ぐらいで起きるようだ。残りの人生であと一度か二度遭遇することがありそうなので、この機に鑑賞しておく。

昨日の東証一部のまとめがこちら。日経平均株価17431円の1100円安はもちろん立派な記録だが、他にも味わうべき項目がある。

まず、上場2160銘柄のうち、値下がりした銘柄が2099だから97%の銘柄が下落。それだけでなく、昨年来の安値を付けた銘柄が1721と全体の80%に及ぶ。これだけ派手な値下がりはやはり10年に一度しか見られないだろう。

その結果、直近の高値23479円を付けた2月20日の時価総額638兆円に較べ、時価総額は483兆円となり155兆円が消えた。時価総額は麻雀の点数と違ってゼロサムゲームではないので、誰かが155兆円儲けた訳ではない。価値が下がることによる155兆円の蒸発、率にして約3割。155兆円という規模は日本の年度予算の1.5倍、消費税増税額の50倍ぐらいになる。預貯金が1割増えたら幸せだが、ある日3割減ったようなものなのでしあわせを感じる人はほとんどいないだろう。
20200313暴落2a

20200220暴落前

貴重な記憶遺産として、昨日の東証一部、二部、ETF、REITの個別銘柄の結果を貼っておく。黒っぽい所が年初来安値を付けた株価。80%どころか95%ぐらいに見える。
20200313暴落4

20200313暴落5

最後に株価の推移と売買実績。図は2017年9月の日経平均が2万円をこえたころから昨日までの株価の推移で、価格帯別の出来高も合わせて示した。この2年半余りの間に株を買った人のほとんどが2万円以上で購入している。詳しい値はわからないが2万円以下で買った人は1%に満たない感じ。このような状態は社会全体にとっても好ましいものではない。日本で熱い株価対策が取られることはないが、トランプがそれに熱心なのは、結局投資や個人消費、景況感の活性化を通じて社会全体が豊かになるためには、株価の値上がり期待の寄与が多大なためである。

さて、来週はどうなるのか。
関連記事
スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

時の旅人

Author:時の旅人
辰年の獅子座のO型

最新記事

カレンダー

04 | 2023/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック