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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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嵜本の食パン

我家ではBALMUDAトースターを使っている。結婚した時から毎朝パン食であることを身に染みてしっている長女が贈ってくれたもの。普通のトースターと違って、パンを焼く時にトースターに水を5CC入れる。これでサミットで売っている普通の食パンを焼くと確かに別物のトーストと思われるほどおいしい。今、高級食パンが巷では流行っているとかで、そのうち高級食パンと食べ較べてみようと以前より話していた。

先日の神田川の花見の帰り、買い物に小田急ハルクのデパ地下に寄った。ここの魚屋さんは我が家の御用達でもある。新鮮でいろいろなシーフードがあって美味しくてかつ安い。地下道からの入り口に見知らぬパン屋さんができていた。妻曰く、美味しいらしいけど高くて買えない、という店。「高級食パン専門店 嵜本」という。 東京では田園調布にも店が出ているそうだ。

へー、というので覗いてみた。厚手の食パンが1枚280円、食パン2斤900円というから確かに高い。しかも予約して買うものらしい。ただ時節柄か、その時は予約なしでも買えるとかで、せっかくだからと買って帰った。その夜、洋食にしてパンをBALMUDAでトーストにして食べた。小麦がサミットのパンと違う感じで、上品な甘みもあって、美味しいには違いない。しかし、価格はサミットのパンの3倍ぐらい。

3倍ということは、1000円の並の寿司と3000円の特上、800円のj醸造酒と2400円の高価な純米酒、1000円のワインと3000円のいいワインと同じ差になる。それだけの差があるかとなると、絶対を付けたくなるほど、差はない。パンの原料は所詮小麦粉。いくら選び抜かれた小麦粉でも原材料費は知れている。お店のインテリアもこじゃれていて売り子のお姉さんもきれい、要するにブランド化にコストをかけ、それを消費者が払っているかと思うと、買う人が愚かしくも見える。もう買わなくてもいいね、というのが結論だった。が、2斤もあるので、ここのところ毎日食べている。

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