fc2ブログ

風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

日本版大学ランキング

先月の新聞記事から。記事の見出しは「東北大が初めてトップに 日本版大学ランキング 」。初めてとあるから毎年発表されるのだろうけど記憶になく新鮮な目でみた。よくわからないが、初めて一位になった東北大の卒業生におかれましては喜びもひとしおのことと存じます。
日経新聞の記事より 20200325日本大学ランキング

「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌のタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが日本版の2020年大学ランキングを発表したそうだ。トップ10にはずらりと旧国立一期校が並ぶ。私立の太刀打ちできない教員の数とか研究施設の充実度とかキャンバスの広さが大きな評価要素なのだな、と一瞬思ったが記事にはこうあった。、調査にはベネッセグループが協力。278大学が評価対象となった。学生1人当たりの資金や教員比率、授業充実度などに関する学生調査、企業人事担当者や研究者の評価、外国人学生・教員の比率など、16項目をポイント化して比較した。

これではよくわからないのでHPを拝見。とりあえずこんな要素がこんな比重でランキングされている。上記の16項目というのはこの4つの要素の中身。
202003日本版大学ランキング2

続いてこんな記述が。私立は国際基督教大(11位)早稲田大(13位)慶応大(14位)上智大(20位)が上位に入った。私立大学では、早稲田慶応を後目に国際基督教大(ICU)が一位だったので瞠目。HPには全大学の順位が上述の4要素の評価点と共に掲載されている。金銀銅の3校と私立3校の通知表がこれ。

上位3校は4要素全てでそこそこの点数を獲得しており、なるほど成績優秀者の常で何でもできる子とい感じ。興味深い結果がICU。この6校で較べると、4要素のうち教育リソースに関しては私立大学はやはり国立に遠く及ばないものの、教育充実度と国際性ではダントツのトップであるが、教育成果ではダントツのビリ。
202003日本版大学ランキング

教育成果は2つの項目からなる。なるほど、企業の人事担当者から見た大学のイメージがいいわけはない。
・企業人事の評判調査(8%):(株)日経HRによる「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」。卒業生の活躍を多面的に評価。
・研究者の評判調査(8%):「THE世界大学ランキング」において高等教育機関研究者を対象に「教育力の高い大学」を調査。


ついでダントツ1位の教育充実度。
・学生調査:教員・学生の交流、協働学習の機会(6%)
・学生調査:授業・指導の充実度(6%)
・学生調査:大学の推奨度(6%)
・高校教員の評判調査:グローバル人材育成の重視(6%)
・高校教員の評判調査:入学後の能力伸長(6%)


いったいそんな大学をでたのはどんな奴なのか?というと、我家の長女と次女。
関連記事
スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

時の旅人

Author:時の旅人
辰年の獅子座のO型

最新記事

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック