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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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シンガポールからの絵手紙

先日、シンガポールの娘から孫の描いた絵が送られてきた。世界中の孫のいる爺さん婆さんのいる家なら、どこにでもありそうな話。
それがこちら。 1589336944453 (2)

我家で反応した理由は、その雰囲気が孫の母親の描いた絵に極めてよく似ていたから。子供の絵とはいえ、子供が違えば子供の数だけ違った絵が並ぶ。美大の学生ですら同じ石膏デッサンでも全く雰囲気が異なる絵ができるだけに、驚きだった。娘の子供の頃の絵を無造作にファイルしてあったので引っ張り出した。確かに気のせいだけではなさそう。
20200513じゅんの絵

シンガポールは新型コロナウイルス感染者の密度でいえば東南アジアの中でナンバーワン。先日の図を再掲するが、この時点で1万人当たりの感染者数の日本の12人に対して約400人、日本が同じような感染者の状況にあったら、日本の新聞もテレビも、もう少し真剣な報道をしたことだろう。
2020051010万人当たり感染者

ついでに感染状況の推移も鑑賞。縦軸、横軸のスケールはほぼ同じなので、感染状況の差は図の見た目と同じと思ってよい。
20200513SvsJ.png

当然ながらシンガポールも緊急事態宣言下にあり規制は厳しい。幼稚園も休園中でオンラインの授業が行われている。その模様も多々送られてくるが、子供たちはけっこう楽しそう。これは先日のオンライン授業の動画のスナップショット。「show&tell」という毎月か毎週かで行われるプログラムで、園児が皆の前に立ち、好きなテーマでプレゼンテーションを行うというもの。今回は母の手伝いをして日本カレー自分で作ったという話。これをスカイプがラインでプレゼン中。右は先生にベタ褒めされ、照れている最中。
202005showtell.png 202005showtell2.png

シンガポールのコロナ、感染状況の数は深刻だが、一般市民にとってはそれほど深刻ではないらしい。先日の新聞記事にこうあった。同国の新型コロナ感染者は11日までで2万3千人強。うち9割が寮に住む外国人労働者だ。主にバングラデシュやインドなどからの出稼ぎで、建設現場や造船所などで働く人が中心だ。大部屋での共同生活がウイルスの温床となり、4月に入ってから感染急増を引き起こしたため、一部を除き寮をまるごと隔離している。

要するに「3密」によるクラスターの大発生。

参考までにシンガポールの規制状況をネット上のブログからコピペして終わる。
・3月23日、医療などに従事する人を除く外国人の入国を禁止。シンガポール人と永住権所持者は入国できるが2週間外出禁止
・3月26日、全てのバーやナイトクラブ、ディスコ、映画館、カラオケ店などの娯楽施設を閉鎖(日本で言う“3密”対策)。学習塾は停止、宗教的な集会も禁止。結婚式や誕生会など個人的な集まりは10人以下に制限
・4月7日、5月4日までサーキット・ブレーカー発動。職場や店舗の大多数を閉鎖。食料の買い出しなどを除く外出は原則禁止(期せずして日本と同日)
・4月14日、外出時のマスク着用を義務付け
・4月20日、建設分野の低熟練外国人労働者向け就労パス「ワーク・パミット」と中熟練向け「Sパス」の保持者とその帯同者に自宅隔離を適用。対象者は約18万人
・4月21日、リー・シェンロン首相が外出規制や職場閉鎖(サーキット・ブレーカー)を6月1日まで延長すると発表

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