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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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新型コロナウイルス:悲喜劇の構造(3)

昨日の日経新聞の朝刊、今更ながらのこんな記事。
新型コロナウイルス感染症では、日本を含むアジア地域の死亡率の低さが目立つ。高いのは米欧だ。主要国で比べると人口当たりの死亡者数には100倍以上の差がある。専門家は生活習慣の違いや基礎疾患を持つ割合など、複数の要因が絡んでいるとみている。遺伝子の差を探る国際共同研究も始まった。
20200520国別死亡率

内容についてはブログで縷々綴ってきたことなので触れない。

これまでの新聞テレビの報道はデータを示すことなく、暗黙裡に日本の感染発生状況が放置すればアメリカやヨーロッパのように感染爆発が生じるという印象操作の元に、記事が書かれ、またテレビでは素人やメディアに媚びた専門家もどきが話を進めてきた。今回、初めて日本の感染状況が欧米と桁違い異なると、しらっとして書かれていたので、まあいいことなのだけど、呆れたので記録しておく。

秀逸なのが記事に記載されている下図。日本を含むアジアの国の死亡率が桁違いなのが一目瞭然。ただしこの状況、今になって判明したわけでなく、一月前にはわかっていた彼らにとっては不都合な真実。だからブログ記事を書いてきた訳だが、新聞、テレビしか見ていない情報弱者は知らない。真実の報道とは程遠い現在のメディアを戦時中の大本営並ということが明らかになる印象的な記事だった。
20200520死亡率較べ

日経新聞のウェブページ、有料なので誰でも見ることはできないが、この記事のタイトルの下の画像は、新聞記事にあるBCGのハンコの写真の巨大カラー写真。

BCGに初めて言及したのは5月6日の「新型コロナウイルスの正体(5)」だった→こちら。結論として、「少なくとも新型コロナウイルスはBCG日本株に弱いという証明ができそうだ」と(6)に書いている。

写真を見れば、BCGがコロナ感染抑止に効くんだと思わせる。が、記事は「結核を予防するBCGワクチンを接種する国では新型コロナ患者が少ない可能性があることも話題になった。接種国の日中韓などに比べ、定期接種を導入していないイタリアや米国などは感染者や死者の割合が高かったからだ。」と紹介する一方、反論を示した後で、「BCGが新型コロナの予防に役立つかどうかは今のところ不明だ。」と結んでいる。どちらに転んでもいいようにとのアリバイ作りが透けて見える。

西浦某が「40万人死亡か」との荒唐無稽な発表は大々的に記事にしておきながら、こちらは「不明だ」、の扱い。前者は全くあり得ない虚構以前のレベル、後者は証明されていないだけで、日本の感染状況が99.7%ぐらい信頼レベルで有意な違いがあるのは確か。担当記者か局かわからないが、新聞の報道姿勢や知的水準、品格が垣間見えた数多い瞬間の一つの記事でもあった。

なお、西浦某の正体については後だしジャンケンで上記の表現を記した訳ではなく、1か月前にすぐ反応し、世の報道とは逆の解説記事を書いている→こちら
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