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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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狂気の世界?

日本では新型コロナウイルスの感染パターン、年齢別感染者や死亡者の分布、都道府県別の実態などがかなり見えてきた上、感染者数の推移からみて、4月ほどの不安を抱く状況は解消した。残念ながら未だに狂信的コロナ恐怖症の人々も都知事を筆頭に少なくない。科学的根拠のないことを信じるのが信仰で、イワシの頭を信じるのは自由だが、マスク教のごとくマスク信仰を強要されるのは憲法で保障されている信教の自由に違反している。そんな自覚もない人々にマスクをしていないと白い眼で見られるのでいい迷惑。

なお、放任で良いといっているわけではなく、病院や介護施設を含め、感染者のいる密閉空間にして密集状態を避ければ蔓延の可能性はない。実態を解明しない厚生労働省や各自治体の責任ではあるのだが、多分、海辺や公園、遊園地、町などを歩いていて感染した実例は皆無だろう。

しかし、世界全体を見渡せば、日々の感染者数は3月4月より感染者は明らかな増加傾向にあるというのが実態。今や毎日13万人が感染している。先の見えない不安に駆られた4月でも平均10万人未満だった。アメリカや西欧では感染者は減少しているが、南米や中近東、南アジアでは激増しているため。

それは、ともかく日本を含めこの二週間ほど世界中で株価が暴騰している。金曜日のNYダウは800ドルも上昇した。日経平均も今週中に年初来高値を更新する可能性すらあるぐらい。

そこで、世界の感染者数の推移と日経平均の推移を重ね合わせた。日経平均はコロナ騒ぎが始まった2月から下落を始め、3月中旬に最安値を付けた。その時の世界の感染者数は1万人強といったところ、今はその10倍以上になっている。興味深いのは、感染者の増加と共に株価が見事に増加していること。3月中旬以降の相関関係の信頼度は多分80-90%。西浦某北海道大学教授なら、統計的には年末に日経平均は10万円になるというかもしれない。

まるで感染者が増えると投資家は喜んで株を買っているみたい。上がる理由はそれなりにあるのだが、客観的にはやはり狂気に見える。

20200606感染者と日経平均
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