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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ワインの試飲会

先日、ピーロートから無料の試飲会みたいなものへの招待の葉書が来ていたので行ってきた。ピーロートというのはワインの輸入販売会社で正式名称は「ピーロート・ジャパン」。妻がワインの教室に行って以来、時々セールスの電話がかかってきて時々購入しているので、そこそこのレベルの客の一つなのだろう。

今日は編集の仕事があったが、早退して品川駅で妻と待ち合わせ。予約制で3時に予約、時間は1時間ほどということだった。無料の試飲会という認識だったので、以前毎年行っていた日本酒の試飲会のようにずらっと並んだワインを立ち飲み風に勝手に注文して試飲するものと思っていた。それでも会場が品川プリンスホテル メインタワー22Fと偉そうな雰囲気だったので、穴の開いた汚れたGパンにかえて普通のスラックスにジャケットという年に2-3回しか着ない正装で出かけた。

品川プリンスホテル、駅から3分のような好立地に位置するが、海外の旅行者99.9%減という状況とあってロビーはガラガラ。
20200625-2.jpg

メインタワー上部は各階が大ホールになっている。22階のエレベーターを降りるとすぐに受付があり、招待状の葉書を渡すと、担当がご案内するとかで受付前の椅子に座らされた。まもなく、電話で応対しているという担当の方が現れ会場へ。大ホールに小さな丸テーブルが16個ほどゆったりと置かれ各テーブルに椅子が4脚、イメージしていた試飲会とは違うようだ。
受付でもらったワインリストの表紙 20200625-3.png

空いているテーブルに着くと、早速スパークリングの瓶を持ってきてグラスに一口分注いでくれて、リストから品名を教えてくれた。4つのリスティングから3本、一口なのでまさに試飲、これならかなりの種類を飲めるので大歓迎。一本ごとに説明があり、感想を述べ、ワイン談議で試飲を進める。次が白ワイン、最後に赤ワイン。全部で15本を味わった。

赤が終わったあと、もう一度これを飲んでみてくださいと言われて、最初のシャンパーニュ、Boizel Brut Traditionがグラスに注がれた。いいスパークリングであったが、2回目に飲むとまるで別物のような最高のワインだった。シャンパーニュもしくはスパークリング、普通最初に飲むものとなっているが、赤のあとに飲んだ方がずっと美味しいんです、といわれ超ガッテン。

高級とは言わないが数千円のワインをお店で買う気にはなかなかなれない。外れた時の損失感が大きいから。ところが実際に試飲して納得すれば、買ってもいいかなと思い、結局納得のいくワインを6本購入した。美味しいワインを一本あけるとなぜかとても幸せな気分になれる。しかも自宅で飲めばお店で飲む価格の三分の一。幸せをお金で買えるなら安いものかもしれない。

今回のワインリスト。
20200625-4.png
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