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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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海に捨てるプラカード

雨が続く。コロナも続く。球磨川の氾濫などで65人の死者が出た熊本県南部では、ボランティアが集まらず今も被災者が先の見通せない日々を過ごしているとか。

先の記事で書いたが、球磨川水系は年間降水量が2,000~3,000ミリに及ぶ日本有数の多雨地域で台風の常襲地帯であること、及び球磨川の持つ地形的要因により古くからたびたび洪水の被害を受けていた。治水事業は大昔から為政者の重要な仕事。雨はコントロールできないのだから、洪水を防ぐ最も経済的な方法はダムの建設である。。「ダムによらない治水」をするとしたら川の流水量を拡大するしかなく、全面的な川の拡幅、河床の浚渫、堤防の巨大化しか物理的な対策はない。しかしあまりに非現実的。ダム建設を中断に追い込むための口先だけであるのは一瞬でわかるし、県民のいのちより大衆受けすることによる身の保全を優先したことは、12年間具体化していないことが何よりの証左。

今回の被災のニュースを見ていて奇異に映るのは、新聞テレビ、どこも政府の災害防止策の不備の責任を問うこともなく、また今後の予防策に触れないこと。東日本大震災の津波が東北を襲う頻度は100年に一度だろうが、球磨川の洪水は歴史が示すように10年に一度程度で起きる。しかも、今回の洪水で球磨川の河床には大量の土砂が堆積し、球磨川の流水量可能量は減少しているはず。温暖化による大雨が顕在化している中、同じような被害は近い将来必ず起きるだろう。

なぜ、マスコミは災害防止策に触れないのか?答は簡単、建設が進んでいたダム建設中断させたのが、テレビ新聞、すなわち非当事者の国民の多くと旧民主党だから。ワイドショーで取り上げれば、過去の経緯に触れねばならず、典型的な藪蛇になるので待ったがかかるのだろう。
反対4 反対3

今朝のテレビで、要旨は別だが、あるコメンテイターが「海を守れ、とデモ行進して、そのプラカードを海に捨てるようなもの」と偽善者を評していたのを観た。うまいことを言うなあと感心したので、忘れないうち記しておく。


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