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2020.08/15 [Sat]
新型コロナウイルス感染の実態:好都合な真実
「プレジデント オンライン」に飯島 勲内閣参与(特命担当)が『「タバコ喫煙者はコロナ感染から守られる」決定的証拠 』なる記事を書いておられた→こちら。単なるおしゃべりではなく、様々な調査結果や研究成果を引用、まとめたもので、その資料も示されたまともな内容だったので紹介。
世界各国で、感染者における喫煙者の割合が一般人口の習慣的喫煙者の割合(喫煙率)よりもかなり低いという発表が相次いでいる。例えば、喫煙者率13.8%の米国で感染者7172人を対象に実施された調査では、喫煙者数は96人(1.3%)に留まっている。明らかに少ない。別の研究チームによる4103人を対象とした調査でも、212人(5.1%)である。こちらも少ない。
はじめて聞く話でなのでへー、と感心。科学論文ではないにもかかわらず出典が明記され、母数の大きいな調査も多く、執筆者の肩書から多少の知性のある方とみられることから、疑ってかかる必要はなさそう。
米国の医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に発表された論文には、中国での感染者における喫煙者の割合が掲載されていた。中国では感染者1085人中の喫煙者の割合が12.6%であり、中国の喫煙者率27.7%の約半分という結果だった。比較対象の一般人口の喫煙者率を調査したのがWHOというのが皮肉ではある。このほか、フランス、ドイツ、韓国でも喫煙者率よりも、感染者中の喫煙者の割合は低いという調査結果が報告されている。
これらの調査を行った国の中でも、フランスでは、新型コロナウイルス感染症の予防や治療にニコチンが利用できるかについて、臨床試験が始まることになったという。パリのピティエ・サルペトリエール病院の調査では、入院患者343人に対して、喫煙者は15人と4.4%だった。フランス全体の喫煙者率32.9%に対して圧倒的に少なく、研究チームは、この結果は統計的に有意であるとして、喫煙者は感染から守られると結論づけた。
下図は記事に貼られていた、多分著者の手になる調査結果一覧表。

ほとんどが調査結果の報告で、喫煙が新型コロナウィルスの感染防止に有効と結論付けているペーパーは1件だけだが、計算するまでもなく明らかに有意な差が生じているのは確か。そのフランスの論文に関してはこう記されている;ウイルスはヒトの細胞の表面にある受容体と結合して細胞内に侵入して増殖し、さまざまな症状を引き起こすものだが、同病院の研究チームでは、ニコチンが受容体に付着して、ウイルスが細胞に侵入拡散するのを阻止する可能性があると提唱しているという。
この調査、極めて簡単なアンケートで結果が出るので、日本たばこ産業が厚生労働省を焚きつけてれば、日本でも1万人ぐらいの母数の統計結果が得られるはず。
こんな一節も。
タバコによって感染がここまで抑えられるのであれば、吸ったほうが明らかに良いと結論付けてもいい印象を受けた。禁煙活動家は都合のいいときは、ワーワー騒ぎ、都合が悪くなると途端に黙る。それでは信用されない。禁煙運動に励んでいる人は、自分たちにとって都合の悪い話もきちんと受け止めることだ。ましてや、フランスの医療論文で、明確に、「喫煙者はコロナ感染から守られる」と結論付けられているのだ。喫煙者の私が言っているのではない。権威ある医学論文の結論なのだ。つまり、「タバコは百害あって一利なし」は、完全にデマなのだから撤回すべし。ワクチンのないコロナの感染を守るという「一利」は、あることが判明したのだ。
世界各国で、感染者における喫煙者の割合が一般人口の習慣的喫煙者の割合(喫煙率)よりもかなり低いという発表が相次いでいる。例えば、喫煙者率13.8%の米国で感染者7172人を対象に実施された調査では、喫煙者数は96人(1.3%)に留まっている。明らかに少ない。別の研究チームによる4103人を対象とした調査でも、212人(5.1%)である。こちらも少ない。
はじめて聞く話でなのでへー、と感心。科学論文ではないにもかかわらず出典が明記され、母数の大きいな調査も多く、執筆者の肩書から多少の知性のある方とみられることから、疑ってかかる必要はなさそう。
米国の医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に発表された論文には、中国での感染者における喫煙者の割合が掲載されていた。中国では感染者1085人中の喫煙者の割合が12.6%であり、中国の喫煙者率27.7%の約半分という結果だった。比較対象の一般人口の喫煙者率を調査したのがWHOというのが皮肉ではある。このほか、フランス、ドイツ、韓国でも喫煙者率よりも、感染者中の喫煙者の割合は低いという調査結果が報告されている。
これらの調査を行った国の中でも、フランスでは、新型コロナウイルス感染症の予防や治療にニコチンが利用できるかについて、臨床試験が始まることになったという。パリのピティエ・サルペトリエール病院の調査では、入院患者343人に対して、喫煙者は15人と4.4%だった。フランス全体の喫煙者率32.9%に対して圧倒的に少なく、研究チームは、この結果は統計的に有意であるとして、喫煙者は感染から守られると結論づけた。
下図は記事に貼られていた、多分著者の手になる調査結果一覧表。

ほとんどが調査結果の報告で、喫煙が新型コロナウィルスの感染防止に有効と結論付けているペーパーは1件だけだが、計算するまでもなく明らかに有意な差が生じているのは確か。そのフランスの論文に関してはこう記されている;ウイルスはヒトの細胞の表面にある受容体と結合して細胞内に侵入して増殖し、さまざまな症状を引き起こすものだが、同病院の研究チームでは、ニコチンが受容体に付着して、ウイルスが細胞に侵入拡散するのを阻止する可能性があると提唱しているという。
この調査、極めて簡単なアンケートで結果が出るので、日本たばこ産業が厚生労働省を焚きつけてれば、日本でも1万人ぐらいの母数の統計結果が得られるはず。
こんな一節も。
タバコによって感染がここまで抑えられるのであれば、吸ったほうが明らかに良いと結論付けてもいい印象を受けた。禁煙活動家は都合のいいときは、ワーワー騒ぎ、都合が悪くなると途端に黙る。それでは信用されない。禁煙運動に励んでいる人は、自分たちにとって都合の悪い話もきちんと受け止めることだ。ましてや、フランスの医療論文で、明確に、「喫煙者はコロナ感染から守られる」と結論付けられているのだ。喫煙者の私が言っているのではない。権威ある医学論文の結論なのだ。つまり、「タバコは百害あって一利なし」は、完全にデマなのだから撤回すべし。ワクチンのないコロナの感染を守るという「一利」は、あることが判明したのだ。
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