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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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危機に対する臨場感

台風10号の接近に伴い、テレビ、新聞さらに政府や各地方自治体が歩調を合わせて厳重警戒を国民に呼びかけている。台風は地震や津波、火山の爆発と違って予見可能な自然現象だから防災のために有効な手段を取ろうと思えば取れる。このNHKの画面、かなり緊迫感出ていて啓蒙効果として合格。
20200905NHK2.jpg

今年になってから、新聞テレビでの台風関連のニュースで、風速に対し「時速に換算すると」という表現をしばしば見るようになった。台風ファンのこのブログでは、昔から常に風速は時速表示を併記、いかに秒速60メートルの風がすさまじいかについて語ってきた。語るだけでなく、気象庁にも具申しているはずと思って検索したら出てきた記載がこちら。2018年の9月の記事。

先日気象庁に、秒速で風を表示しても実感がないから時速にしたら、とご意見を送ったが無視されたらしく返事はない。仕方がないので先日貼ったアメリカの風速表を再掲。瞬間風速ではあるが、ハリケーンでいえば「カテゴリー5」。このままの勢力で上陸するとなれば数百万人が州の外へ避難する非常事態となる台風なんだけど・・・。

その記事に貼ったアメリカの風速表。
ハリケーンの強さ

さて日本の台風情報が情けないと昨日記したが、その続き。ではどうしたらよいかという回答編。時速表記が2年後に実現したから、こちらも数年後に実現化されるのだろう。まず、日本の台風情報は進路図から始まる。これはこれで、有用な情報ではあるのだが、どんな台風でも同じで、危機感や切迫感が全くない。非常に強いとか920ヘクトパスカルとか最大瞬間風速70メートルとか書いてもあっても、多くの人にとっては上の空だし、そうでない人にとっても、いつどこで、に触れられていないから、雲をつかむような感じ。即ち危機に対する臨場感が致命的に欠落している。
20200905NHK.jpg

回答編はこちら。奄美大島付近の日曜日の午後3時、時速300キロの風に見舞われるという予想図。左下に沖縄本島が位置しこちらは昼過ぎから凄いことになる。
20200905Windy1 (2)
この図は雨の予想。激しい雨が想定されているが、短時間なので、風の被害に較べれば大きな被害には至らない。いずれにせよ、気象庁の地図上の丸印に較べて迫り来る危機に対する臨場感がずいぶん異なる。
20200905Windy3 (2)

同じく九州南部の午前3時の状況。幸い九州の西の海上を抜ける予想だが、60キロほど東側を通れば九州直撃、このぐらいの距離の誤差は想定内としなければならない。
20200905Windy2 (2)
雨の予想。台風から離れた大分や四国、紀伊半島で豪雨、土砂災害のリスク大。このぐらいビジュアルな想定図を見せられれば、ほとんどの人は深刻さに気付きしかるべく防災に最善を尽くすだろう。台風も人災?
20200905Windy4 (2)

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