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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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新型コロナ:ツインデミックは起こらない?!(2)

前回の復習から。日本でのインフルエンザのピークは毎年1月下旬から2月初め、南半球では半年ずれて冬に当たる6月以降がピークだが、今年は地球規模でみても、インフルエンザのピークがなし崩し的に崩壊している現実を示した。また、日本ではインフルエンザの流行の消失後、1-2か月遅れてCOVD-19 が感染者数が増加したという経過を記した。
20200723インフルエンザ推移

20200918Japan.png

今回は南半球の主な国でのインフルエンザのピークとコロナ感染者数増大の関係を見てみる。なお、このシリーズの主役はインフルエンザ、コロナの図がたくさん出てくるが、視点は常にインフルエンザにあり、ポイントはインフルエンザのピークとコロナの流行との時差。

まず前回の掲載図を再掲。インフルエンザは毎年、5月、第16週ごろから感染者が増え始めるが今年は逆に激減してほぼゼロレベルになっているというのが実態。ピークは3月末頃で第11-12週であった。
20200916SH2020#375

まずアルゼンチン。現在チリとともに累積コロナ感染者数においてベスト10入りしており、かつ感染爆発中。図にはインフルエンザのピークである第11-12週を示した。日本の実績で見たように、インフルエンザのピークの時点ではコロナの感染者は兆候が表れた程度である。
20200914Algentina.png

チリも程度の差はあれほぼ同じ。
20200914Chili.png

南アフリカは60万人を超える感染者が確認された現在第8位のコロナ汚染国であるが、やはり傾向は同様で、感染爆発の兆候の見える1か月前がインフルエンザの感染のピーク。
20200914Safrica.png

一方オーストラリアは傾向が異なり、インフルエンザのピークとコロナの第一波のピークが重なっている。
20200914Australia.png

以上の観察から次のことが言える。
1) COVID-19に対する感染防止策がインフルエンザ患者の絶滅に功を奏したという説が、近来稀に見る噴飯物のフェイクであるということ。上図を見れば明らかだろう。

2) コロナの流行1-2か月前にインフルエンザ患者の発生のピークを迎え、以後インフルエンザはほぼ絶滅に至ったこと。オーストラリアではピークが重なったが、1-2か月前ではなく0ヶ月前とすれば、本質的に同じである。
 
これは何を意味するのか?
(続く)

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