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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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日本の不都合な未来

今朝の日経新聞朝刊一面、結構まがまがしい見出しが出ていた。昨日、国際通貨基金(IMF)が公表した報告書に関する大まかな内容と解説記事。他紙は知らないが、真に日本国民に知らせるに値する新聞の記事とはこういうものをいうのだろう。
20201015世界債務 20201015世界債務

新型コロナウイルス禍で世界の政府債務が膨れ上がっているのは今に始まった訳ではないが、IMFが、2020年の世界全体の政府債務が世界の国内総生産(GDP、約90兆ドル)にほぼ匹敵する規模になると予測したそうだ。「GDP比で過去最大の98.7%となる。主要国は新型コロナウイルス対策として計12兆ドルの財政出動に踏み切ったが、膨らんだ債務をどう正常な水準に戻していくかがコロナ後に問われることになる。」とのコメント付き。無責任な物言いだが、問われたところで健全な将来を期待できる解答があるわけはない。以下、記事のコピペ。

21年の先進国の政府債務はGDP比125%と予測した。1880年代からの長期データでみると、第2次世界大戦直後の1946年(124%)を超えて過去最大となる。33年の大恐慌時(80%)や、2009年の金融危機直後(89%)を大きく上回る。
第2次世界大戦直後の先進国の債務も現在と同規模だったが、戦後の復興による経済成長とそれに伴う税収増で健全なレベル(GDP比40%以下)まで債務を削減することが出来た。

新型コロナの感染第2波の懸念がくすぶるなか、財政出動がさらに膨らむ可能性もある。景気後退で税収が減り、歳入・歳出ともに悪化する恐れがぬぐえない。
しかたがないし、「恐れがぬぐえない」というより「悪化する。」でおしまい。

各国の財政拡張は金融緩和で国債を大量購入する中央銀行が支えるが、債務の膨張が続けば、長期的には金利上昇を招いて財政の持続が危うくなりかねない。
その通り。

新興国の政府債務も過去例のない高水準となる。21年にはGDP比で65%となり、09年の41%から大幅に膨らむ。1946年の終戦直後でも47%、32年の大恐慌時のピークは32%にすぎなかった。途上国も2021年に同50%となり、12年比で21ポイントも上昇する。
他の国はさておいて日本がこちら。

国別では、日本が20年にGDP比266%、21年は264%と突出し、19年(238%)から急増する
先進国平均は上述の通り125%で、日本は現在266%、2倍違う。しかも日本は先進国でダントツの低成長率を誇り、増税で対処できる水準を超過している。しかも日銀の発行する国債の金利はほとんどゼロレベル、赤字国債を発行している現状で、金利が数%上がれば債務は発散する。

結果としては円の暴落は不可避、輸入物価の上昇でインフレ、金利の上昇、債務の発散の加速、円の暴落のスパイラルに陥らざるをえない。放置すればジンバブエ状態に。

問題はいつこのような状況に陥るかだけ。個人としてこの現状を変えることはできないので、自分でこの事態に備えねばならない。

1000憶ドル札
1000億ジンバブエドル札
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