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2020.10/17 [Sat]
藤七温泉
朝刊に藤七温泉が紹介されていた。景色が良いとか温泉が素晴らしいとか、食事が美味しいとか、紹介されるに足る要素に見当のつかない地味な宿。しいて言えば山の中の一軒宿というぐらいの印象しかない。記事で知ったが、標高1400メートルに位置し、東北の最高所にある温泉ではあるそうだ。全面記事に貼り付けられた写真も、GO TOトラベルで行ってみようかなと心が騒ぐようなものではないから、上記の印象はあながち間違ってはいないだろう。

藤七温泉を訪れたのは45年ぐらい前、夜行列車で盛岡まで行き、バスの終点の網張温泉から裏岩手連峰に入った。二泊目が藤七温泉だった。あいにく天気が悪く霧の中の山旅だったので、温泉はとてもありがたかった。常呂育ちの妻がまだ学生だった頃で、当時は夜行列車で青森に行き、青函連絡船にのり函館へ、それから汽車を乗り継いで常呂まで、所要時間は24時間という時代だった。
藤七温泉で別れ妻は青森へ向かい、私は焼山を越え、その日は乳頭温泉の黒湯に泊まった。

今日は長女が我家にきて、久しぶりの家族がそろった。婿さんも参加し娘たちが結婚40周年おめでとうと言って、花束を用意してくれた。今朝の記事も、単なる偶然とはいえ陰で祝ってくれているような気がした。

藤七温泉を訪れたのは45年ぐらい前、夜行列車で盛岡まで行き、バスの終点の網張温泉から裏岩手連峰に入った。二泊目が藤七温泉だった。あいにく天気が悪く霧の中の山旅だったので、温泉はとてもありがたかった。常呂育ちの妻がまだ学生だった頃で、当時は夜行列車で青森に行き、青函連絡船にのり函館へ、それから汽車を乗り継いで常呂まで、所要時間は24時間という時代だった。
藤七温泉で別れ妻は青森へ向かい、私は焼山を越え、その日は乳頭温泉の黒湯に泊まった。

今日は長女が我家にきて、久しぶりの家族がそろった。婿さんも参加し娘たちが結婚40周年おめでとうと言って、花束を用意してくれた。今朝の記事も、単なる偶然とはいえ陰で祝ってくれているような気がした。
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