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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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「みをつくし料理帖」

「みをつくし料理帖」が16日から東宝系で公開された。この映画は、角川春樹の製作・監督作品。

昨年の8月から撮影が始まり9月にはクランクアップ、「河」の中央例会、東京例会で角川春樹主宰から進捗状況や撮影の裏話や思い入れなどが語られていた。この秋の劇場公開も、コロナの影響など無関係に予定通り。

生涯最後の映画ということで常に熱く語られていたが、どなたかと話した際に「この映画は角川春樹のプライベートフィルムだ」といわれ、なるほどと感激したという。確かに、角川春樹の価値観や生き様、感性の反映された映画だったのではないかと思う。ただし、表面には何も現れていないので、わからない人にはわからない。

日経新聞に「シネマ万華鏡」という内外の映画の評論と評価の欄が毎週金曜日に載る。「みをつくし料理帖」は三ツ星評価だった。五つ星が最高点なのだが、五つ星に評価される映画は、芸術性が高いのかどうかわからないが、凡人にはついていけない映画。四つ星も一般的な娯楽作品とは一線を画した印象の映画で、確かに観終わった後の余韻も大きいが、だからと言って誰かに薦めようとも思わない、好き嫌いが大きそうだから。その点、三ツ星はいろんな意味で面白く、映画を観たという満足感がある。

だから、どんな映画なのかな、という期待があった。
10月16日夕刊 20201016みをつくし料理帖

記事にはこう書かれていた;「大坂で生き別れた幼なじみが江戸で女料理人とおいらんとして再会する。女の自立という現代的主題を、世話物の世界に落とし込んだ角川春樹監督の丁寧な良心作。往年の角川映画のスターたちの助演も楽しい。★★★(古)」

新宿のバルト9で上映中なので、予約しようと思い予約ページを覗いた。上映は9つある劇場のシアター1で、客席数69という小劇場、しかも前日の土曜というのに、その時点の予約は5人だけだった。
20201024みをつくし料理帖バルト9

バルト9は同時上映中の「鬼滅の刃」無限列車編 の人気で混雑していた。シアター1に入ると、心配していたほど閑散としているわけではなく5-6割の座席は埋まっていた。それでも30-40人というレベルだ。

映画は良かった。本も読んでいないし話の前知識もなかったので、素直に映画を楽しめた。最後の観た日本映画が何だったのか覚えていないが、記憶に残るいい映画といってよいだろう。「丁寧な良心作」という評はいい得て妙である。お薦め。
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