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2020.11/27 [Fri]
群馬県のコロナ情報
11月も下旬になるとさすがに日没も早く、山荘に5時過ぎに着いたのだが道中の山道はすでに真っ暗だった。温泉を貯めている間NHK群馬のニュースを拝見した。さっそく群馬県のコロナ情報が放映されたので興味津々。タイトルは「県内31人感染 宣言解除後最多」で、1日に発表される感染者数が30人以上となるのは2日連続で、緊急事態宣言が解除されて以降最も多くなりました。 県内で感染が確認された人はこれで1148人となり、このうち21人が死亡しています。 だそうだ。

群馬県の人口は約193万人、東京の人口の約6分の1なので、6倍すると、日々の感染者が190人ぐらい、累計で7000人、死亡者は120人だから、やはり東京と較べるとやはりコロナの影響は数分の1と思われる。ただ感染者がこの数日で急増しているというのがニュースとなる所以のようだ。
内訳はこんな感じ。昨日の感染者のうち約半分は同居家族と濃厚接触者。17人が感染経路不明だが、これらすべてが電車や買い物、道路、居酒屋、レストラン等で感染したとしよう。群馬県の人口は193万人なので、その割合は過去最多レベルで10万人当り
0.9人。面倒だから調べてないが、お暇な方は県内の1日の交通事故負傷者数とご比較のほど。

さて、ニュースのもう一つのトピックが桐生市でのクラスター発生だった。桐生市では、市内のスナックで26日までに従業員と客のあわせて15人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されるなど、今月に入ってから感染者の増加が続いています。このため桐生市は27日から市役所の感染防止対策を強化しました。という話。
昨日までの一週間で人口10万人あたりの新規感染者が県内最多、と言いながら何人という話は最後まで出なかった。最多と言いながら数字を出さない公共放送って、どんな頭の構造しているんだと悪態をつきながら情報検索。

桐生市はすべての患者の発生状況を市のHPで公表している。下図は最新の44例目と45例目の情報。さらに詳しい情報が記載されているが自主規制(することもないのだが)。一週間前が20例目だったから、一週間で25名の新規感染者が現れたらしい。桐生市の人口は10.8万人。一日平均で3-4人だから10万人あたり3人ぐらいになる。クラスターの発生なので蔓延につながるとは思えないので、「まさかこんなことになるとは」というほどでもない気がするのは他人事だからか?
気になったのが患者情報の「県内1095例目*県内1001例目の同居家族)という記載。県内の累積感染者が1148名なので、桐生市の45例目が1095例目に当たるというのはありそうな話だから良い。問題は県内1001例目の同居家族。これまでの群馬県の感染者は同居家族の連鎖によるものが9割を占めている。
敬意を表してそれが正しいとすると、感染経路は濃厚接触、すなわち狭い空間で感染者と同じ空気を呼吸しているケースがほとんどであることがわかる。感染が拡大しているので基本的感染防止策を徹底してくださいと最後にテレビで放映していたが、電車や買い物、道路、居酒屋、レストラン等でのマスクやソーシャルディスタンス等の基本的感染防止策がほとんど無意味であることを証明した後、実は無意味な啓蒙をしているということに気づかないのだろうか。



群馬県の人口は約193万人、東京の人口の約6分の1なので、6倍すると、日々の感染者が190人ぐらい、累計で7000人、死亡者は120人だから、やはり東京と較べるとやはりコロナの影響は数分の1と思われる。ただ感染者がこの数日で急増しているというのがニュースとなる所以のようだ。
内訳はこんな感じ。昨日の感染者のうち約半分は同居家族と濃厚接触者。17人が感染経路不明だが、これらすべてが電車や買い物、道路、居酒屋、レストラン等で感染したとしよう。群馬県の人口は193万人なので、その割合は過去最多レベルで10万人当り
0.9人。面倒だから調べてないが、お暇な方は県内の1日の交通事故負傷者数とご比較のほど。


さて、ニュースのもう一つのトピックが桐生市でのクラスター発生だった。桐生市では、市内のスナックで26日までに従業員と客のあわせて15人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されるなど、今月に入ってから感染者の増加が続いています。このため桐生市は27日から市役所の感染防止対策を強化しました。という話。
昨日までの一週間で人口10万人あたりの新規感染者が県内最多、と言いながら何人という話は最後まで出なかった。最多と言いながら数字を出さない公共放送って、どんな頭の構造しているんだと悪態をつきながら情報検索。


桐生市はすべての患者の発生状況を市のHPで公表している。下図は最新の44例目と45例目の情報。さらに詳しい情報が記載されているが自主規制(することもないのだが)。一週間前が20例目だったから、一週間で25名の新規感染者が現れたらしい。桐生市の人口は10.8万人。一日平均で3-4人だから10万人あたり3人ぐらいになる。クラスターの発生なので蔓延につながるとは思えないので、「まさかこんなことになるとは」というほどでもない気がするのは他人事だからか?
気になったのが患者情報の「県内1095例目*県内1001例目の同居家族)という記載。県内の累積感染者が1148名なので、桐生市の45例目が1095例目に当たるというのはありそうな話だから良い。問題は県内1001例目の同居家族。これまでの群馬県の感染者は同居家族の連鎖によるものが9割を占めている。
敬意を表してそれが正しいとすると、感染経路は濃厚接触、すなわち狭い空間で感染者と同じ空気を呼吸しているケースがほとんどであることがわかる。感染が拡大しているので基本的感染防止策を徹底してくださいと最後にテレビで放映していたが、電車や買い物、道路、居酒屋、レストラン等でのマスクやソーシャルディスタンス等の基本的感染防止策がほとんど無意味であることを証明した後、実は無意味な啓蒙をしているということに気づかないのだろうか。

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