Entries
2020.12/25 [Fri]
合同句集「白い記憶」
先ほど、大きな段ボール箱に詰まった小さな句会の合同句集「白い記憶}が届いた。
イメージ版を多数作ってはいたものの、実際に本になった時にどんなものになっているか、最後まで一抹の不安は残っていた。最初に受け取った方から、「美しい、重みのある句集」になっていたとの報告があった時は思わず、やったと心の中でつぶやいたほど。
箱をあけて本を手にすると、まさに「美しい、重みのある句集」。モノクロという条件にもかかわらず、デザインや紙質にこだわった甲斐あって高級感も感じられ、一般的な句集とは一線を画した気品あふれた出来になった。最初に発刊の案が出されたのが2月、8月下旬から4か月で完成、ゼロから句集を製作するだけに膨大な時間を費やすことになったのだが、できてしまえば意外と感傷に浸る気分でもない。編集みたいなもので、長時間同じものをみていると感動がなくなり、出来上がりの結社誌など読む気がしないのと同じことなのだろう。

イメージ版を多数作ってはいたものの、実際に本になった時にどんなものになっているか、最後まで一抹の不安は残っていた。最初に受け取った方から、「美しい、重みのある句集」になっていたとの報告があった時は思わず、やったと心の中でつぶやいたほど。
箱をあけて本を手にすると、まさに「美しい、重みのある句集」。モノクロという条件にもかかわらず、デザインや紙質にこだわった甲斐あって高級感も感じられ、一般的な句集とは一線を画した気品あふれた出来になった。最初に発刊の案が出されたのが2月、8月下旬から4か月で完成、ゼロから句集を製作するだけに膨大な時間を費やすことになったのだが、できてしまえば意外と感傷に浸る気分でもない。編集みたいなもので、長時間同じものをみていると感動がなくなり、出来上がりの結社誌など読む気がしないのと同じことなのだろう。

スポンサーサイト
*Comment
Comment_form