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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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日本におけるコロナの実態(6);日本の感染状況

さて世界の俯瞰が一応終わったので日本に目を向ける。NHKのHPにある日本の感染状況の図。10月の一日1000人未満から最近は4000人越えの日が増え、終結の見通しは見えない。今後も日々の感染者数は増え続ける予感がいっぱい、多分そうなるだろう。
20210102NHK感染者

下図は今日のNHKニュースの資料、東京都では先日1400人越えと記録的な感染者数を記録、全国のデータと較べても感染者の急増を感じとることができる。
20210102東京

いずれも観測されたデータであり、疑うことのできない現実。これに対する反応の多くは、だからたいへんだ、という域を出るものではないだろう。

そこでこちらの図。データは毎度おなじみの「札幌医大 フロンティア研 ゲノム医科学」のHPから。

図は感染大国のアメリカとヨーロッパ代表のイギリス、そして日本ならびに東京の3月からの感染状況の推移を示したものである。ただし、図示しているのは図のタイトルにあるとおり人口1万人あたりの感染者数。人口が国によって異なるので実数を示しても比較にならないこと、さらに実数では感染状況の実態が見えないが、1万人あたりとイメージしやすい単位を用いることで、感染リスクの現実を実感できる。
20210102感染者1万人あたり 

欧米、現在人口一万人あたり毎日6-8人の感染者が観測されている。これが多いのか少ないのかは人によってイメージが異なるだろうが、緊急事態宣言が発動され、国の間の往来が禁じられている状況にある。

対して日本、全国的には1万人あたり0.3人ぐらい、東京の1400人を観測された日でも1万人あたり1.0人であった。他国を掲載していないが多くの国よりもはるかに小さな数字である。これも疑うことのできない現実。最初の二つの図とこの図、印象が大きく違うはずだ。しかし、多くの人は下図を見ても信じないと言うか、見ないことにするか、最低なのが必死に日本はそれでも感染リスクが高いとする理由を探すか、のいずれかの行動をとる。これを認識バイアスというが、最初に信じたことを変更できない人少なくない。ゆえに、日々の数字に右往左往するテレビ新聞知事や政府の姿を見ていると、ついアリが地べたを這っている様に重なってしまう次第。

一万人の中の一人に選ばれることは難しい。1万人のじゃんけん大会で優勝できるとは思わないし、1万句の投句の中で自分の句が選ばれるとも思わない。それほど自信家ではないしむしろ自信はないほう。一人未満の感染者が毎日観測されるということは、自分が1万人の中から選ばれるということ。

毎日1万人に一人なら100日たてば100人だから、100日後には感染リスクは100分の1になるじゃないか?という人がいるかもしれないがそれは間違い。毎日1万人に一人なら100日後にもほぼ1万人に一人、正確には9900人に一人かもしれないが。

昨年、飲食店では三密の条件下にあると書いた。確かにそうだが、感染するためには感染者がその中にいなければならない。またいたからといって全員が感染するわけではない。この程度の確率であれば感染者に遭遇することも難しく、感染するのは事故と考えてもいいと思われる。

現実的にはこの感染リスクは変化するし、現在は微増しつつある。しかし(5)で書いたように日本人の多くが結核の抗体を保有しており、この10か月の履歴からも欧米並みに上昇することはありえない。

参考までに東京都の現状を掲載、東京都の人口は約1400万人弱である。
東京 1月2日18時現在 20210102東京表


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