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2021.01/20 [Wed]
安野光雅とサンジミニャーノ
空想的な絵本や幻想的な風景画で親しまれた画家の安野光雅(あんの・みつまさ)さんが2020年12月24日に肝硬変のため死去していたことが16日、分かった。94歳だった。告別式は親族で行った。
安野光雅さんが亡くなったそうだ。氏の淡彩の絵が好きで、世界各地の自然や街並みを描いた「旅の絵本」シリーズの何冊かは我家にある。それだけならどうということはないのだが、氏のサイン入りのリトグラフを実は吾が部屋に飾っている。どこで購入したか記憶にないが、絵がサンジミニャーノだったので、見た瞬間に購入を即決した。ノルウェーから帰ってからだからそれほど昔ではないがそれでも十数年前だろう。

ノルウェー駐在中に家族でトスカーナ地方を旅行した。フィレンツェやピサなど有名な地であるが、心の中での一番の目的地がサンジミニャーノだった。フィレンツェやピサは列車で行くことができるが、フィレンツェからは確かバスを乗り継いでいかねばならぬ日本人観光客などいない地であった。フィレンツェが右の赤い四角、ピサが左の四角で、サンジミニャーノが下の四角。
その日は町の二つ星の宿に泊まった。町は城壁で囲まれたまるで中世に戻ったような町だった。

こちらが実物の写真。ご冥福のほど。

安野光雅さんが亡くなったそうだ。氏の淡彩の絵が好きで、世界各地の自然や街並みを描いた「旅の絵本」シリーズの何冊かは我家にある。それだけならどうということはないのだが、氏のサイン入りのリトグラフを実は吾が部屋に飾っている。どこで購入したか記憶にないが、絵がサンジミニャーノだったので、見た瞬間に購入を即決した。ノルウェーから帰ってからだからそれほど昔ではないがそれでも十数年前だろう。

ノルウェー駐在中に家族でトスカーナ地方を旅行した。フィレンツェやピサなど有名な地であるが、心の中での一番の目的地がサンジミニャーノだった。フィレンツェやピサは列車で行くことができるが、フィレンツェからは確かバスを乗り継いでいかねばならぬ日本人観光客などいない地であった。フィレンツェが右の赤い四角、ピサが左の四角で、サンジミニャーノが下の四角。
その日は町の二つ星の宿に泊まった。町は城壁で囲まれたまるで中世に戻ったような町だった。

こちらが実物の写真。ご冥福のほど。


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