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風の行方とハードボイルドワンダーランド

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日本におけるコロナの実態(17);インフルエンザの世界同時消滅

16日付でWHOのSituation Reportが公開された。先日紹介しように前週のレポートでCOVID-19は世界的にも終息傾向が明らかになっていた。今週も世界的な感染者数の減少は続いており、これで5週間連続の大幅減少である。しかも全世界的に。株価であれば大暴落、これもワクチンのおかげというは無知にもほどがあるというレベルで、世界的に見れば人口のごく一部が接種を受け始めたにすぎず、インフルエンザと同様の自然減と考えるべきだろう。これは前回論じた通り。
20210217WHO SR

今週のレポートではインフルエンザのサーベイランスが特集になっていたが、内容に見るべきものがないので触れない。期せずして今日の発行所での雑談で、インフルエンザの減少の話になった。これもコロナのおかげで基本的防止策が徹底したからという俗説が当然出たので、新型コロナウイルスによるウイルス干渉によりインフルエンザが絶滅したと熱く語った。

ということで、この話は何回か書いてきたし、年末か今年になって日本の実態も提示してきたので、世界のいくつかの国々での実態を示す。この資料がネット上で紹介されるのは多分本邦初であり、信じられないかもしれないが専門家も知っている人はごく一部かいないかもしれないぐらい。

選択した国々はコロナ感染者数ベスト6のうち5か国と日本。2位のインドは季節性インフルエンザはないので除外する。
代表の5か国 20210217 Top 6

資料はWHOのインフルエンザ専門サイトから借用。まず日本から。図は2018年1月第1週からから今年の2月初めまでの各週に観測されたインフルエンザの種類の統計。インフルエンザ患者数ではないが、サンプル数と患者数には強い相関関係があり概ね患者数の推移と思ってよい。

オレンジ系がB型インフルエンザウイルスで青系がA型インフルエンザウイルス。

以前の繰り返しになるが、昨年2020年は例年の1月感染者のピークがなく、日本でコロナウイルの患者が発見されて以降インフルエンザウイルスはほぼ消滅、年末から今年にかけてほとんどインフルエンザの発生はない。1月第一週から5-6週までを赤枠で示したが絶滅していることは我家の5歳の孫でも理解できる。

世の中が冬のインフルエンザとの同時流行を危惧し、インフルエンザ予防接種を推奨する中、この状況を予言し、ツインデミックはないとアゴラに実名で断言したのは9月のことだった。
20210217Flunet Japan 0

ではアメリカ。アメリカのインフルエンザは日本と種類が異なるが、やはりCOVID-19の感染爆発に伴いインフルエンザは絶滅した。しかもアメリカでは日本の比にならないほどの感染爆発、それに合わせてカミソリで斬りおとしたようにインフルエンザは消滅した。
20210217Flunet USA

ではヨーロッパの代表としてイギリス。以下同文。
20210217FlunetUK.png

ロシアとフランス。掲載するまでもないが、疑い深い人のために。以下同文。
20210217FlunetRussia.png
20210217FlunetFrance.png

2位のブラジル。上述のインフルエンザが新型コロナウイルスとのウイルス干渉により絶滅することを発見したのは、南米の国々のウイルスのサーベイランスデータ見たことによる。南米では日本の夏が冬。ブラジルでは現地の秋から冬にかけてがインフルエンザの流行期である。その時期を赤枠で示した。北半球と全く同様に新型コロナウイルスが拡大し始めた3月をもってインフルエンザは絶滅した。全世界でインフルエンザは同時消滅したのである。
20210217FlunetBrasil.png

これらの資料を今みれば、なるほどコロナの影響かもと思い始める人もいるだろうが、事態が見える前に予言するのが科学。世の中、科学者たる専門家がほとんどいないのが世界の不幸の元凶かと思わざるをえない。

一方、これらのデータを見て、これはマスクとソーシャルディスタンス、外出自粛、飲食店の時短などの効果のおかげという人もいるかもしれない。しかし、何らかの有効な手段が採られたとしてもその効果はせいぜい数割程度、100分の1には絶対になりえないのが自然の摂理である。1万分の1もしくはほとんど皆無になるという状況は、全く別にして根本的に異次元のメカニズムがなくては生じないものである。


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