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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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蕎麦の話、諸々

カネオ君みたいだが今日はソバの話。

原料である中国産玄ソバ(殻付きの実)の2月時点の国内流通価格は1俵(45キロ)7400円前後。前年同月より3割ほど高く、記録が残る1997年以降で最高値を付けている。国産ソバを使ったそば粉が高級そば店向けが中心であるのに対し、中国産はスーパーで売られる乾麺などの商品や低額の飲食チェーン店などで多く使う。

玄ソバ、米を脱穀したものを玄米というようにソバは玄ソバ、はなぜか45キロ単位で取引される。記事の主旨はここ数年の4000円台だった根輸入物の玄ソバが値上がりをしていて、中国産が過去最高値をつけたという解説。高値と言っても7400円だからキロ当たり165円という話だから、一般の人にはどうでもいい話。しいて言えば大衆蕎麦屋ってぼろ儲けしているんだな、程度でよい。
土曜日の朝刊 20210220ソバ

では国産ソバはというと、こちら、安曇野産の玄ソバが22.5キロで6500円で売られていた。45キロで13000円、質によっても価格は変わり、高級品だと2万円ぐらいにはなるようだ。
20210220国産玄ソバ

なぜ関心があったかというと3年前に、明川の休耕田を借りてソバを作ろうと思ったから。その時いろいろと調べたが、あまりにソバの卸値が安いのでびっくりして、その瞬間に計画は中止となった。45キロというと一人では持てないくらい重い。田んぼ1枚借りて素人が作って3袋収穫できるかどうか。その時のブログにその間の事情が記してあるのでお暇な方はどうぞ→こちら

はたまた奇遇にも金曜日のBSプレミアムの「美の壺」とういう番組のお題がソバだった。「美の壺」というから芸術関係のオタク番組かというとそうではなく、何でもありのなかなか興味深い番組である。
NHK 美の壺

中は三つのテーマに分かれていて、一つが▽究極の白さ!繊細で革新的な十割の「更科蕎麦(そば)」というもの。群馬県桐生市の蕎麦屋の「生一本」というソバが紹介されていた。一番粉十割を練り上げ、幅0.5ミリで切るという超贅沢な蕎麦。蕎麦に練るのも切るのも職人技の極致、きっと1800円ぐらいするんだよね、などと話していたが、後で調べると1000円でおつりがくる価格。確かに画像では真っ白でまるで刺身の付け合わせの千切り大根のようだった。今度、フラワーパークに藤の花を見に行ったら寄ろうか、と話している。

20210221さらしな生一本2
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