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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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スエズ運河の座礁した超巨大コンテナ船

24日にネットでこのニュースを見てたいへんな事故が起きたと思っていたら、ちゃんと25日の朝刊で記事になって紹介されていた。
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座礁したのは台湾のエバーグリーン・マリンが運航する全長400メートルのコンテナ船「エバー・ギブン」(22万4千トン)で、中国からオランダに向かう途中だった。国土交通省によると今治造船グループの正栄汽船(愛媛県今治市)が所有。エジプトのスエズ運河庁は24日、砂嵐による視界不良が座礁の原因との見方を示した。

実際のコンテナ船の画像。全長400メートルもあるそうで、長いミドルコース並み、2オンなど絶対にできないぐらい。これが運河を完全に封鎖しているという絶望的状況にある。
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人の目線で見た画像。このニュースが目に留まったのはその船の大きさにあった。22万4千トン、実はこれ、とてつもない大きさである。しかし、画像を見る限りではそれほど巨大な印象はない。
20210326EverGiven4.png

20210326EverGivwn5.jpg 20210326EverGiven6.jpg

二十数年前に巨大クルーズ船に乗ったことがある。その船は7万トン、現在は14万トンのクルーズ船があるが当時としては最大級だった。この船の3倍超になるわけで、まさに想像を絶する巨大船なはずだと思った。しかしクルーズ船は人が荷物なので軽いため喫水線の下が浅いが、コンテナ船は重いので深く沈むため大きく見えないということだろうと気がついた。
199712カリブ海クルーズ

スエズ運河、2月の実績では1500隻の船が通過し、総重量は約1億トンだそうだ。いずれにしろ、それらの荷が長期間通れなくなるわけだから、海上油田の火災事故並みの経済的影響というか保証が発生しそう。
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