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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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第三次山頭火ブーム?

今日の日経新聞日曜版の特集は山頭火、全紙3ページを使っての大特集だった。
20210328山頭火1

山頭火の紹介といった風情の記事であったが、中に其中庵の写真があった。其中庵というのは行乞生活に倦んでいた山頭火がやっとの思いで手に入れた現在の山口市にある庵である。現在連載中の「捨てて拾われ青い山」では、2019年の1月号から其中庵での山頭火の生活や生き様、俳句などを記述しているのだが、訪ねたことはないし、内部の写真も見たことがなかった。

彼の日記を元にして綴っているわけだが、記述内容からお粗末な草庵をイメージしていたのだが、意外にも大きなきれいな部屋なのでびっくり。地味ながらも再建され文化財のようになっているようだ。
20210328山頭火2

山頭火は晩年を松山市で過ごし、望み通りのコロリ往生を遂げる。それが市の観光地として保存され、NPO法人まつやま山頭火倶楽部が管理しているらしい。2013年の10月、松山に行った時にこの地を訪れた。観光客らしき人影はなかったが係の人のような人がいた。庭に面した開け放たれた和室の奥に仏壇があった。
DSC_0297 (2)

「お線香あげていいですか」と聞くと、あっけなく「どうぞどうぞ」と言われた。山頭火居士と記された質素な位牌だった。
DSC_0300 (2)

その時の模様は→こちら

記事に戻る。山頭火のの本を出版している春陽堂の編集部長さんによると、歴史の転換点に山頭火ブームがくるという。第一回が1970年代前半、二回目が80年代後半だそうだ。その時に、同社はそれぞれ「山頭火全集」を発刊したとか。そして昨年12月に三回目となる「新編山頭火全集(全8巻)」の刊行を開始した。第一巻は4400円というから安くはないが順調な滑り出しだという。

ブームにあやかって「季」の読者も増えるかな。

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