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2021.05/04 [Tue]
榛名山
関越道の高崎ICから前橋ICへ向かう長い直線部の正面に、屏風のように聳え立つのが榛名山。数百回も見ているが訪れたことがなく、死ぬ前に一度行ってみようと言いながら20年が過ぎてしまった。GWとあってゴルフに行く気にはなれなないし、今日は好天が期待できるので遂に実行することとなった。写真は2016年12月に撮影したものの再録。

榛名山は八ヶ岳と同じように多数の火山峰からなる巨大な火山帯。中央のカルデラにできた火口湖が榛名湖である。地形的には複雑で多数の峰々が林立し、火口湖の標高は1000メートルを超えるという、地球科学的には興味深い地域なのだが、調べたことはないもののいかにも昭和の香り馥郁たる俗っぽい観光地、という観念があって長年足を向けようとは思わなかった。道路ができる前は、たぶん霧ケ峰と同じように山上の楽園だったことだろう。

山荘からは約80キロ、渋滞もなく2時間足らずで火口湖に着いた。GW真っただ中にもかかわらず、これも緊急事態宣言のおかげかと政府や知事各位に感謝。


これが榛名富士、火口湖の東側に位置し、火山活動後期に形成された火山だろう。湖岸からの山頂(1391メートル)までの高度差は300メートルほど、見るからに低そうでゴンドラがあるが登ることにしていた。前回の登山は昨年4月に登った明川の雨呼山。標高は911メートルで峠にある登山口から山頂までは500メートル(標高差ではなく水平距離)だから、今回は一応我々にとっては本格登山に1センチぐらい近い。

登山道中腹から。ディズニーのアニメに出てくる魔法の国の魔女のお城みたいとシャッターを切る。

ゴンドラの終点広場から山頂へ。登山道には「富士山神社」の額のついた鳥居があり、山頂には白と赤の場違い感たっぷりの無人神社がある。

山頂からの景色。

拡大するとわかるが、写真中央上部に冒頭に掲載した写真を撮影した関越道の直線部分が見える。道路から見えるのだから山頂から見えるのは当たり前といえば当たり前だが。

山から下りて、湖畔にある日帰り温泉「ゆうすげの湯」に。コロナのため入場制限をしているとかで20分ほど待たされた。湯が褐色なのは関東近辺では珍しくないが、ここの湯はさらに泥水みたいに濁っている珍湯。ただし温泉としての風情は全くなくなく二度と行くことはないだろう。
「ゆうすげの湯」の前の湖畔にて。


榛名山は八ヶ岳と同じように多数の火山峰からなる巨大な火山帯。中央のカルデラにできた火口湖が榛名湖である。地形的には複雑で多数の峰々が林立し、火口湖の標高は1000メートルを超えるという、地球科学的には興味深い地域なのだが、調べたことはないもののいかにも昭和の香り馥郁たる俗っぽい観光地、という観念があって長年足を向けようとは思わなかった。道路ができる前は、たぶん霧ケ峰と同じように山上の楽園だったことだろう。

山荘からは約80キロ、渋滞もなく2時間足らずで火口湖に着いた。GW真っただ中にもかかわらず、これも緊急事態宣言のおかげかと政府や知事各位に感謝。



これが榛名富士、火口湖の東側に位置し、火山活動後期に形成された火山だろう。湖岸からの山頂(1391メートル)までの高度差は300メートルほど、見るからに低そうでゴンドラがあるが登ることにしていた。前回の登山は昨年4月に登った明川の雨呼山。標高は911メートルで峠にある登山口から山頂までは500メートル(標高差ではなく水平距離)だから、今回は一応我々にとっては本格登山に1センチぐらい近い。

登山道中腹から。ディズニーのアニメに出てくる魔法の国の魔女のお城みたいとシャッターを切る。

ゴンドラの終点広場から山頂へ。登山道には「富士山神社」の額のついた鳥居があり、山頂には白と赤の場違い感たっぷりの無人神社がある。


山頂からの景色。


拡大するとわかるが、写真中央上部に冒頭に掲載した写真を撮影した関越道の直線部分が見える。道路から見えるのだから山頂から見えるのは当たり前といえば当たり前だが。

山から下りて、湖畔にある日帰り温泉「ゆうすげの湯」に。コロナのため入場制限をしているとかで20分ほど待たされた。湯が褐色なのは関東近辺では珍しくないが、ここの湯はさらに泥水みたいに濁っている珍湯。ただし温泉としての風情は全くなくなく二度と行くことはないだろう。
「ゆうすげの湯」の前の湖畔にて。

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