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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ののさま

ののさまは 口ではなんにもいわないが
ぼくのしたこと 知っている 知っている

ののさまは 口ではなんにもいわないが
あなたのしたこと 知っている 知っている


先日、孫がこんな歌を歌ってくれた。上の子だけでなく3歳の下の子も唱和したぐらいだからかなり頻繁に幼稚園で歌われているらしい。孫は「のどさま」と言っていたのだが、ググると「ののさま」、聞き間違えで覚えたのか、先生が間違えているのかはわからない。

「ののさま」という言葉はこれだけ長く生きてきたにもかかわらず初めて耳にする言葉だった。仏様やお釈迦様を意味する幼児語だそうだ。

幼稚園児だと、いじわるとか駄々をこねるとかすねるとか嘘をつくとか隠れて悪いことをするとかはたくさんありそう。それに対して叱るのではなく、「ぼくのしたこと 知っている」と自らに自制させるというか気づかせているのだろう。

二番の歌詞、「ぼく」と「あなた」の違いだけなので男の子と女の子の違いに思える。子供でも何か良いことをしても誰にも分ってもらえないし誉められもしないことがあるだろう。歌詞の真意はそのような場合でも「あなたのしたこと 知っている」と子供にわかってくれている人の存在を知らしめる意味と理解し、素晴らしいを通り越してすごい歌詞だと感動を覚えた。

大人でも同様に故意や私利私欲、感情に流され、かつそのことを自覚することのない人間は少なくない。また他人のためでも自分の美意識でもいいが、何らかの無償の行為に対して全く理解も評価も受けないことはごく普通。それでも「ののさまは知っている」。今や「ののさま」に知ってもらわなくても全くかまわないが、幼児期からこのような意識を無意識に教わりかつ身につけることができたならば、この子たちはきっと品格に満ちた大人になってくれるだろう。君が代に代えてこれを国歌にすれば、将来の日本は美しい人たちの国へと変わるに違いない。

さすが仏教系の幼稚園は違うと内心感心していたが、妻がキリスト教系の学校に行っていた知り合いにこの話をしたところ、彼女は幼稚園で「大天使ガブリエル様は何でも見ていらっしゃる」と教わったとか。
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