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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ドーナツ

昨日、上の子の習い事の帰りに娘が洋菓子を買ってきた。上の子用がドーナツ型の飾りのついたシュークリーム。先日、ドーナツの語源が話題になり、勝手に解釈して納得、感動したことがあった。しかし感動したことは覚えているが何で感動したかの記憶がないので「何でだっけ?」と質問すると、皆覚えていて教えてくれた。

その日、ドーナツの「ドー」は「粘土」だよと上の子が教えてくれた。娘が小麦粉を練った生地のことだと補足し、妻も同調、けっこう常識らしい。そこで形態から想像するに「ナツ」はナット、ボルトとナットのナットだと合点し、そうかナット型のお菓子という意味だったのかと感銘したのだった。

夜、きちんと調べてみると、それも誤解だとわかった。「ドー」は正しいが、「ナット」は木の実でもともとは小麦にクルミなどの木の実を入れて焼いたか揚げたかしたお菓子、もともとは穴は開いていなかったそうだ。確かに「餡ドーナツ」に穴はない。それが江戸時代末期ごろアメリカに伝わり、諸説あるようだが穴あきのドーナツが発明されて今日に至る、とういのが正しい大まかな認識らしい。すなわちドーナツには、穴無しドーナツと穴付きドーナツがある。

ノルウェー語ではナメクジとカタツムリのことを、それぞれ家無しナメクジ、家付きナメクジと呼ぶ。なんとなくこの感じに似ていておかしい。

ドーナツと言えば「ドレミの歌」。もともとの英語の歌詞では、ドはドーナツではなくて女鹿のドゥ(Doe, a deer, a female deer)。数十年前にはじめてこれを見た時、鹿と言えば日本人にはディアしかないが、アメリカ人にとっては子供でもディアとドゥが常識なんだと驚いた。ちなみに以下英語の歌詞はこんな感じ。
レイ:太陽のしづく
ミー:自分を呼ぶ名前
ファー:長い長い道
ソー::針で糸を引っぱること
ラ:ソの次の音(これだけ手を抜いている)
ティ:ジャムとパンで飲むもの

ずっと昔のことなのにこれはきちんと覚えているが、ちょっと前の感動は記憶から消えている。ちょっと怖い。
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