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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ブルーインパルス本番

妹が孫たちとそれぞれにおもちゃ、兄すなわち私には五十嵐酒造のお酒をもってきたのが10時ぐらい。妹のだんなが今日仕事で入間基地にいるとかで、これからブルーインパルスの動静をウォッチしていて、その動向を電話で教えてくれる。12時ごろ一族全員で、ブルーインパルス観覧適地である中野区の南台いちょう公園に出かけた。

公園には結構な観客がすでに集まっている。
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セミプロの人たちも。20210723-3.jpg 

カメラの先。20210723-4.jpg

12時35分ごろ、ブルーインパルスが北西の空から姿を見せると歓声が沸き上がる。
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いったん南へ下り東方を北し再び姿を現していよいよ演技開始。
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五色の飛行機雲を消して西方に向かう。まるでB29の空爆みたいと思うのは戦争時代の名残?
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すぐに戻ってきていよいよ五輪マーク。
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実際に見ているとしかし五輪マークには見えず、この時はこれから本番が始まると思ってしばらくカメラを構え続けた。だが、これが本番だった。はっきりした五輪にならなかったのは風のせい、という話らしい。
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妹は1964年の東京オリンピックの時のブルーインパルスの描いた五輪マークを家の前から見たという。その時ははっきりした五輪だったそうだ。
20210723東京オリンピック

確かにはっきりした五輪マーク。これはオリンピック史上でも前例のないアトラクションであり、開会式が全世界に衛星生中継されていたこともあって、ブルーインパルスは日本国民のみならず、世界的にも大々的に知られることになったそうだ。

57年前の機体はアメリカから供与された当時の主力ジェット戦闘機F86-F。一方現在の機体は川崎重工製の中等練習機T-4というから国産機。F86-FとT-4で巡航速度がどの程度違うのかわからなかったが、練習機とはいえ戦闘機であるからF86-Fより速いのではないか。とすれば飛行高度も高くなりかつ描く円も大きくなる。今回との大きな違いは鮮明度もそうだが、五輪マークの大きさの違い。気のせいではなく、はるかに高度が低く円の直径も小さいように見える。だから、今回くっきりした五輪にならかったのは風のせいではなく飛行機のせい。

そんなことを妻に話すと即座に否定された。どうして?と訊くと、「一昨日はくっきりしていた」という分かりやすい説明。

東京オリンピックの時に商店街から配られた国旗。妹がタンスの奥からあっさり引っ張り出してきた。曰く、私ここの家で育ったから。
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