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2021.08/20 [Fri]
金メダリストの救助の続き
先日の記事で記した消えた動画を入手できたので、書かなかった続きを書く。
この機にオリンピックのカヌー競技について記しておこう。開催された場所は「海の森水上競技場」で東京湾の一番奥の人工島、羽田空港北に隣接する城南島のすぐ沖に位置している。若洲側からは東京ゲートブリッジを渡って行ける。


これはスタート地点からの全景。島の西側から東向きに撮影されている。

カヌー競技概論。
カヌースプリントのカヌーには、甲板がなく片膝を立てて漕ぐカナディアンと、座って漕ぐカヤックがあり、カナディアンは片側にブレード(水かき)が付いたパドルを使う。カヤックは両側にブレードが付いたパドルを使う。両側のパドルで漕ぐカヤックは足元のラダー(舵)で微妙に操作して進むが、カナディアンはラダーがないため、漕ぎで方向をうまく操作しなければいけない難しさがある。また、後ろ向きに漕ぐボートとは違って前向きに水面を進む。
東京2020大会で行われる種目は、男女カヤックシングル200mと男子カヤックシングル1000m、女子カヤックシングル500m、男子カヤックペア1000mと女子カヤックペア500m、男女カヤックフォア500m。またカナディアンはこれまで男子種目のみでシングル、ペアとも1000mだったが、今回は女子もシングル200mとペア500mが行われ、全部で12種目になる。
さて、ケイロスさんの優勝したカナディアンのカヌーはこんなに幅が狭い。そこに立膝という不安定な形で乗る(左図)。この体勢でパドルを腕だけで漕ぐ(右図)。素人だと安定して乗っているだけでも難しそうだし、バランスを崩さず漕ぐというのは至難の業だろう、ちょっと体勢が崩れただけで簡単に転覆しそう。

さて、動画というのはNHKのHPにある。とりあえず出典を明記。

ケイロスさんがトップでゴール、
その瞬間の疲労困憊した姿。
が、すぐバランスを崩転覆
救助隊が出動
ケイロスさんを引き上げる
そして世界配信されたガッツポーズ。

この機にオリンピックのカヌー競技について記しておこう。開催された場所は「海の森水上競技場」で東京湾の一番奥の人工島、羽田空港北に隣接する城南島のすぐ沖に位置している。若洲側からは東京ゲートブリッジを渡って行ける。


これはスタート地点からの全景。島の西側から東向きに撮影されている。

カヌー競技概論。
カヌースプリントのカヌーには、甲板がなく片膝を立てて漕ぐカナディアンと、座って漕ぐカヤックがあり、カナディアンは片側にブレード(水かき)が付いたパドルを使う。カヤックは両側にブレードが付いたパドルを使う。両側のパドルで漕ぐカヤックは足元のラダー(舵)で微妙に操作して進むが、カナディアンはラダーがないため、漕ぎで方向をうまく操作しなければいけない難しさがある。また、後ろ向きに漕ぐボートとは違って前向きに水面を進む。
東京2020大会で行われる種目は、男女カヤックシングル200mと男子カヤックシングル1000m、女子カヤックシングル500m、男子カヤックペア1000mと女子カヤックペア500m、男女カヤックフォア500m。またカナディアンはこれまで男子種目のみでシングル、ペアとも1000mだったが、今回は女子もシングル200mとペア500mが行われ、全部で12種目になる。
さて、ケイロスさんの優勝したカナディアンのカヌーはこんなに幅が狭い。そこに立膝という不安定な形で乗る(左図)。この体勢でパドルを腕だけで漕ぐ(右図)。素人だと安定して乗っているだけでも難しそうだし、バランスを崩さず漕ぐというのは至難の業だろう、ちょっと体勢が崩れただけで簡単に転覆しそう。


さて、動画というのはNHKのHPにある。とりあえず出典を明記。

ケイロスさんがトップでゴール、
その瞬間の疲労困憊した姿。

が、すぐバランスを崩転覆

救助隊が出動

ケイロスさんを引き上げる

そして世界配信されたガッツポーズ。

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