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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ワクチン効果とデルタ株1(仮題)

新型コロナウイルスのデルタ株により、日本の感染状況がずいぶんと派手になってきた。

政府は25日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に北海道や愛知など8道県を追加すると決めた。宣言に準じる「まん延防止等重点措置」には4県を加える。期間は27日から現在発令中の宣言にあわせて9月12日までとする。全国で33都道府県が宣言か重点措置のいずれかの対象になる。
25日日経夕刊 20210825緊急事態宣言拡張

8月初めに書いた前回までの要旨はこんな感じ;
1)今回は感染拡大速度が欧米と同じかもしくは加速しているようにも見える。さらにこれまでの感染と大きく異なる違いが、感染者のレベルで、これまで10-20倍あったレベルが欧米諸国とほぼ変わらないレベルで感染者が増加している。これがデルタ株の重大な特徴である。
2)新聞テレビ、政府や各知事は感染者の数が激増したと騒いでいるが、日本にとってはこれまでの新型コロナとはけた違いの別の感染症の襲来と認識した方がいい。最悪昨年の欧米と同じ状況に陥り、日々の感染者が数万人でも上半分となる事態すらありうる。

ではその後、どうなったか?まず今回はG20という広範囲の国々プラスワクチン先進国であるイスラエルをサンプル国に選定した。任意に選択した国ではなく、世界全体を広く見渡し、日本の状況を認識するためである。またワクチン接種が世界的に進捗していることから、ワクチンの効果についての知見も得られるだろう。デルタ株の脅威についても現状を認識できるはずだ。

そのデータがこちら。出典は毎度の世界に冠たる「札幌医大 フロンティア研 ゲノム医科学」特設ページ。

まずワクチン接種率の推移。イスラエルに遅れながらも、日本を含む過半数を超える国々で部分接種率は現在人口の50%を超えている。
20210822G20ワクチン接種率

欧米諸国がその中でも進捗が目立つが、南米諸国でも50%を超えている国が多い。進捗が遅れている国はアジアに多く、G20 唯一の南アフリカが最低で、この時点で15%。
20210822G20ワクチン接種率2

次に新規感染者数。図は今年の1月1日からの各国の推移。人口でノーマライズしてある。一目ごちゃごちゃだが、ワクチンの効果と喧伝されたイスラエルと英国、アメリカが年初より新規感染者の激減を示しているものの、英国(オレンジ)では6月から、イスラエル(青)では7月から急増した。特にイスラエルでは今や世界最大の新規感染者を観測している。二位が英国というのも皮肉。また多くの国で7月から新規感染者の増加が見られているようだ。これがデルタ株の影響。なお、日本は7位と、デルタ株前とは異なりこれらの国々の中では普通の感染国になっている。
20210822G20感染者
20210822G20感染者2

続いて死亡者数。感染者数に較べると、イメージ的には一様に減少が見られるようで、これはワクチンの効果と考えていいのだろう。具体的な数字で見ると、感染者数とはランキング上位のメンバーが大きく異なり、1位が南アフリカ、以下ロシア、メキシコ、インドネシアとメキシコを除き、低ワクチン接種率の国がランクイン。
20210822G20死者
20210822G20死者数2

だいたいの傾向は見えても、やはりサンプルの国が多すぎて正確な判断はし難い。しかし詳しく解析すれば、新聞テレビの報道や専門家といわれる人たちの解説とは異なった、ワクチン効果とデルタ株の実態についての真相が見えてくると思われる。ただ、メディアのコロナ担当の記者や解説者、フリーライターやコロナ専門家と違って、データ解析や資料作成に割ける時間が限られれる(河の編集作業や孫の世話、藤井君の将棋の観戦やゴルフの練習、山荘での草むしりもある)。以上の資料は日曜日に作成したが、この先も少々時間が必要で結論はまだないが、乞うご期待。

(続く)
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