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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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8年ぶりの中秋の名月

「今年は8年ぶりに満月と中秋の名月が同じ日付になります」、との枕詞がやたらと目についた。十五夜というぐらいだから中秋の名月は満月だと思っていたが、例年の月は満月ではない、ということになる。
9時半ごろの名月 20210921-1.jpg

中秋の名月は陰暦の8月15日の月。新月が朔日(1日)で15日目だから満月、ということだが、思えば月は地球を中心に真円の軌道を通っているはずはなく、実際には中心のズレた楕円軌道上を公転している。そして地球も太陽を中心として真円で公転しているわけではないので、数学みたいにきっちりといかないだろうことに気づく。実際、新月(朔)から満月(望)までの日数は13.9日から15.6日と変化があるそうだ。

実際どうだったかというデータがAstro Art社のHPに掲載されていたので拝借。月も地球も動き続けているので、完全に太陽と地球と月が一直線上になるのは一瞬。それが下記の満月の時刻。少なくともこの五年間の中秋の名月は正確な満月より一日前の夜だったことがわかる。ただ人間の目でみれば中秋の名月はいつも「満月」だった、ということなのだろう。今年は同じ日付ではあるが、満月は朝なので、夜見る月は半日以上欠け始めている月だった。

実際にそうではあっても、こういう話はあまり突っ込むのも野暮なので知らなくてもかまわない。

      中秋の名月    満月の日(望の時刻)
2016年 09月15日    09月17日 04:05
2017年 10月04日    10月06日 03:40
2018年 09月24日    09月25日 11:52
2019年 09月13日    09月14日 13:33
2020年 10月01日    10月02日 06:05
2021年 09月21日    09月21日 08:55

今回、もう一つ認識を新たにしたのが季節による満月の高度。思えばこれも当然で、地球の公転面に対し、地球の自転の地軸も月の公転面も傾きを持っている。だから太陽の南中高度が季節によって変化するのと同じで、季節によって満月の高度も異なる。ただし太陽とは逆で、夏の満月の南中高度は低く、冬の満月の南中高度は高い。70年近く生きているのに全く気付かなかった。
20210921満月季節毎
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