時短解除効果

東京都など首都圏4都県と大阪府が新型コロナウイルス対策として飲食店に要請していた営業時間短縮が25日、解除された。

発行所での作業を１７時に終え新宿東口にある碁会所に。コロナ騒ぎになってから碁を早々に終えて二次会に行くのが通例になっていたため、一局打っていつもの居酒屋に行く。わかっていたとはいえ、何のために碁会所行ったのかよくわからないが、世の中こういう事はよくある。

この居酒屋、小さな店でいつも客は我々だけだったが、時短解除の効果か、他に客が４組いた。空いているテーブルは２－３組分。ここは靖国通りを挟んで歌舞伎町になるロケーションゆえに敬遠する人が多いのかもしれないが、そんな個別の事情ではなく、世の文化が変わってしまって、お酒を飲みに行こうという人たちが、多少増えたとはいえ全体としてみればかなり減ってしまったような気がする。

外食産業だけでなく、観光や旅行に出かける人も減っているのではないかという、こちらは根拠なき想像。いずれ実態が明らかにされるだろうが、もしそうだとする日本においては過剰な恐怖感による洗脳効果の表れ。日本経済や社会活動が委縮していくことになり、コロナより怖い新聞とテレビと各知事たち。政府にも責任がある。

ただ、マスクを筆頭に法的にな拘束力はないので、それらに影響されるされないは個人の責任であるのも確か。