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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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日本一の大雪の元日

2022年は雪の幕あけ。

思えば、正月をここで過ごすのは2017年以来5年ぶりになる。昨年は年末寒波を忌避して二日に来たので元日は東京で迎えた。2020年は11月に妻が両大腿骨のインプラントという大手術を行った後なのでこんな地に来るわけにはいかない、2019年は札幌だった。2018年は、大みそかに長女がロンドンに帰任かつ妻が二日に札幌に行かねばならないので元日は東京。会社を辞めた後の2014年から17年までの4年間は何事もなく山荘でお正月、この頃はスキーをやっていたし、という正月小史。こんなことがすぐわかるのもブログのおかげ。

昨夜の雨雲レーダーの予報では断続的な雪との御託宣だったので、目覚めて雪のチェック。寒気は元日には東に抜けるので、雪は降っても大雪にはならないだろうと思っていた。しかし、けっこうな雪。
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車は完全な雪ダルマ状態。
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以下こんな感じ。
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二階の窓から見た隣の屋根の雪。スケールがわからないだろうが、1メートルぐらいはある。
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おじいさんが雪ではしゃいでいる間に、おばあさんはお正月のおせち料理の準備。
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雪景色がウリの豪華温泉旅館は数多あるだろうけど、多くは人間の居住地に位置し、山の一軒宿の温泉は山の中過ぎて木が密すぎる。ブナとミズナラと雑木の山は多いが人は住んでいない。だからここの雪景色はけっこう貴重な存在なのかもね、などと話す。
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ゆっくりとブランチのようなおせち料理のあと、車の掘りだし作業。
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昨日除雪した路上には1メートル近い新雪が積もっている。まさに車が埋まっている感じ。右の木の棒の赤いテープが1メートルの印。
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そんなことをしていると、顔なじみの郵便屋さんが腿までの雪をかき分けて登ってきた。「無理するなと言われているけど年賀状だからね」と笑っている。日本はろくでもない人間に満ち溢れているが、まだまだまともな人間もわずかながらいるのが救い。
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書斎の窓から。車の雪だるまがどれなのか普通の人にはわからないだろう。
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気象庁のHPで雪の状況をチェック。昨日はすべて番外、すなわちたいした雪にはならなかったのだが、今回の年末の大雪レース、終盤の鋭い伸び足で総合1位のような結果だった(1月1日12時現在)。まず総合部門といえるの現在の積雪深、驚くべきことにレベルは低いものの酸ヶ湯に次いで2位。
20220101積雪深

部門別では、6時間降雪量から12時間降雪量までの3部門で1位か2位、48時間降雪量でも4位だった。今回のランキングすべてに登場したのは群馬県みなかみ町の藤原だけ、日本一大雪だったといっても過言ではないだろう。今15時、まだ雪は降り続いている。4日に帰れるかな?
20220101降雪量
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