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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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新型コロナの未来(3)

インフルエンザの実態、コロナウイルスと類似性、新型コロナウイルスのウイルス干渉によるインフルエンザウイルスの絶滅について前回記した。日本のテレビ新聞は目先のオミクロンの感染拡大で大騒ぎだが、オミクロン株の話は後で。大雪のネタで長らく間が空いてしまったが、その前に今回はコロナウイルの流行パターンについて記す。

とりあえず日本の新型コロナウイルスの感染者の推移の現在。これまで第一波から五波まで5回の流行に見舞われ、第六波の流行が始まった状況にある。この際は縦軸は無視、感染者数の形だけわかればよい。これだけ見ると顔のない感染の波のようだが、実はそれぞれの流行の波には顔がある。
20220107日本感染者

第五波がデルタ株、第六波がオミクロンというように、第一波から第四波までもそれぞれ異なった株での流行であった。国立感染症研究所がその結果を公表している。ゲノム解析の結果による感染者における変異種の分析結果の推移で、凡例に見るように多数の変異株が観測されているわかる。それら多数の変異株の中から主たる流行となった株に、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタと名前が付けられている。オミクロンの前がデルタ株で、ゲノム解析上の名前はAY29という。図でそれぞれの波の色がことなるのがそれら主たる変異種。
20220107日本の種の変異1

サンプルの絶対数のプロットが上図であるが、変異株の割合の推移も図示されている。この図から、前の変異株が収束すると新たな変異株が現れ、前変異株は絶滅、というパターンを繰り返していることがわかる。昨年の10月に、日本においてはデルタ株による感染が収束、それに代わって次の覇者になりつつあるのがオミクロン株、という現状。
20220107日本の種の変異2

このパターン、インフルエンザと全く同じ。インフルエンザは毎年日本でも感染爆発を繰り返すがやがて収束する。ただインフルエンザはたぶんウイルスの変異メカニズムや感染メカニズムの関係でほぼ完全な季節性の感染症であるが、コロナウイルスは何らかの理由で変異速度が速く季節に無関係に流行するという違いがある。しかし、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも同じような構造なので、人間に対する感染と免疫の反応が似ているため、同様の感染増と収束を繰り返すとみられる。

下図は一昨年の9月に示した過去11年のインフルエンザ感染者数の推移である。年によってピークの時期や流行規模は異なるが、流行が顕在化してから2か月でピークに達し、その後2か月で収束していることがわかる。
20200723インフルエンザ推移
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