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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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停電騒ぎ

昼食後のお茶をしていると1時半ごろ突然停電になった。昼間なので目にはさやかに見えないけれどエアコンが止まったのだ。電灯をつけるが灯らない。二階の自室に行ってみるとパソコンの画面が生きていたのだが、すぐにパソコンのバッテリーに切り替わったのだと気づき、蛍光灯のスイッチを入れるが、やはり当然つかない。

ブレーカーが二つあるのだが、どちらも落ちていない。そもそも電気製品のスイッチを入れたわけではないので、これって停電じゃない?ということになった。妻がお隣の家に伺いに行くと、しかしなんの異常はないということだった。では我が家だけの問題なので、電気の引き込み線が何らかの理由で断線したのかも、という最悪の事態も考えられる。電気がないとエアコンがないので暖はとれず、夜は真暗。

どうしようもないので妻が東京電力に電話した。事情を話すと近くにいる担当者が見に来てくれるという。3時半ごろ東京電力の担当者が到着。停電して2時間だから早い。今は、昔からそうだったのかもしれないが、東京電力は4つの会社に分かれ、送電・配電を分担するのが東京電力パワーグリッド株式会社、そこの渋谷支所渋谷地域技術サービスグループの一員だった。

家の外にある鍵のかかった箱を開けると中のブレーカーが落ちているという。漏電の可能性ありという診断のもと、屋内のブレーカーのチェック。まず二階から。ブレーカーの漏電ブレーカーも落ちているという。このブレーカー、三段になっていて落ちてないように見えるが中段、すなわちスイッチのようなものが下向きではなく水平になっていると落ちているのだそうだ。いずれしろ漏電の疑惑が確定的らしい。

三階のブレーカーのチェック。ここの漏電ブレーカーは明らかに落ちていない。が、そこはプロ、ひとつづつ子のブレーカーをチェックして7番目のブレーカーの機器が漏電しているとの結論だった。

ここに繋がっているのは台所の足元ヒーター。ただし以前に故障してから長らく使っていない。このヒーターのスイッチが電灯のスイッチと共に壁に取り付けられている。どうも孫がスイッチを入れたらしい。大電流ではないのでブレーカーは落ちなかったが、なぜか今日二階の漏電ブレーカーが反応して全面停電になったというのが謎解きの答。

7番目のブレーカーを切り、漏電ブレーカーを戻して修理完了、家に光と暖房が戻った。暗闇の中で寒さに震えずにすみ、めでたしめでたし。出張料がとても安く思えた。

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