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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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発症?

今日の昼過ぎ、なんとなく熱っぽい気がするので検温すると37.2度。これまでの孫たちや娘の発症経緯から見て、どこから見てもオミクロンに感染したとしか考えられない。娘が診断を受けた家の近くのクリニックは、あいにく今日はワクチン接種の予定で埋まっているという。かかりつけの医者は今日は日曜とあって休診中。妻が都のコロナ感染の窓口に電話をかけてくれたので、係りのおばさんと質疑応答を始めた。親切に対応してもらい、最終的に家の近くの発熱外来を紹介してもらった。

Webでの予約のみということで、パソコンを叩いて予約。健康保険証を提出し、検温しているとお医者さん登場。「濃厚接触者ですね」と事前に入力した情報を確認し、ではこれに唾液を入れてくださいと言われた。サンプル管を渡すと、問診も内診もすることなくそれでおしまい。結果は明日の午前10時にWeb上で公開するされるという。陽性だった時にどうすれば、と尋ねると厚生労働省からショートメールが来ます、でおしまい。確かに医者としてやれることはないからなのだろうが、とてもびっくりの対応だった。

家に帰って微熱はあるが、ある意味何ともないので今回のクラスター発生の経過図を作ってみた。縦軸は、イメージ的に体の中のウイルス濃度で、症状から見た個人別の体内のウイルス濃度を描いてみた。まず、コロナウイルスに感染するわけだが、その瞬間に発症するわけではない。感染してから体内でウイルスが増殖、ウイルス密度が閾値を超えるまで増殖すると発症、その後体内の免疫活動により症状が消える、すなわち治ったということ。

こうやって並べると、感染状況がよくわかる。4歳の子がウイルスをもらってきたのは18日の金曜日。濃密な接触ではないので感染時のウイルス密度は低かったのだろう、だから体内での増殖に時間がかかり、発症は21日日曜の午後だった。以下順々に感染が続いていく。4歳の子のケースでは午前中から大はしゃぎだったので、疲れて熱が出たんだね、などと話していた。

翌日の22日火曜日、娘のスマホに幼稚園の同じクラスで複数の感染者が出たとの連絡。その晩、下の子が熱をだした。
2022327クラスター発生図

ここで気になるのがオミクロン株の潜伏期。発症するまでのウイルスの増殖期間だが、個人差やウイルス被曝の程度も千差万別ではあると思うが、福井新聞がこんなデータを示している。二日目三日目四日目が大半だそうだ。
20220327福井潜伏期

さらに、こんな記載があった。
「感染の流行「第6波」の中心であるオミクロン株は発症までの潜伏期間が平均2・8日となっており、発症の2日前から発症当日にかけて他者にうつすケースが9割を占めている。県健康福祉部副部長は「症状が出てから対策しても遅い。いつでもどこでも感染するという認識を持って対策してほしい」と一層の注意を促した。」

なるほどそうやってみると、我が家の実態に対して説明がつきそうだ。

ちなみにこんなものを書いているぐらいだから、今のところ感染症状は軽い。
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