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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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藤井聡太の強さの計量

今週末は山荘に行く、などと書いたばかりだが、思えば水曜日に帰ってきて今日出発というのはあまりに非現実的、いったい何を熟慮していたのかわからないが、とりあえず来週に山荘行は順延。そんな中、今日から棋聖戦のタイトル戦が始まるという。

将棋の藤井聡太棋聖(19)=竜王・王位・叡王・王将=に永瀬拓矢王座(29)が挑戦する産経新聞社主催のタイトル戦「第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第1局が3日午前、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで始まった。

藤井棋聖はタイトル戦で歴代2位タイの13連勝中だそうで、羽生善治九段(51)と並んで歴代2位、歴代1位は大山康晴十五世名人の17連勝という。

タイトル戦というのは自分を除く棋士の中で最強クラスの相手と戦うこととである。そこで13連勝というのが偉業であることは、過去に大山と羽生しかいないことからも想像できるだろう。では同ぐらい強いかを定量化してみる。日本将棋連盟所属の棋士は180名ほど在籍していて、名人から四段まで棋士は棋士で資格は同格、全員名人になれる権利を有する。

まず全員将棋の棋力は同等、すなわちランダムに対局した場合の勝率は50%と仮定する。この時の将棋の棋力を0.5とする。この時13連勝する確率は0.01%となり、13連勝はほぼありえない。

さて現実には同じプロでも棋力の差が大きく、トップに立つのが藤井聡太。ではさらにトップ棋士を相手に13連勝する藤井聡太の棋力はいくつになるのかというのが今回の試算目的。結果は棋力0.99ほどで個々の対局で勝つ確率が99%、すなわち100戦して99勝する棋力であれば、90%の確率で13連勝できる、という計算結果であった。今日の対局に敗れても13勝1敗なのでこの計算結果は同じ。

もちろん上記の結果は計算上のもので、例えば1万局対局して9900局勝つように設定されたAIソフトと他のAIソフトが対局した場合。信じられないかもしれないが基本的な確率計算ではこうなる。しかし藤井聡太も人間、体調の良しあしや見落とし、勘違いなどもある。敗れた対局も、相手の妙手や相手に上手く指されたというよりも、AIによる悪手と判定された手を自らが一手指しただけというケースが多いように見える。よって現実の勝率は9割を割っているが、それでも驚異すべき数字には変わりない。

ちなみに永瀬拓矢王座との過去の対戦成績は7勝3敗で最近は2連敗しているとか。

15時現在の局面、50手までで互角の形勢。
20220603棋聖戦第一局






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