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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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梅雨明けと節電

「天気図を見ると、これはもうどうみても日本の南半分は梅雨明けである。」と天気図付きでこう書いたのは24日の金曜日。ブログは国会の議事録のように文字情報が残るので、何を書こうと自由だが証拠が残る。明言しておきながら事実と異なると世界に恥をさらすことになるが、一方正しければ、言った言わないという話にはならず、だから言ったのに、と専門家に対し大きな口を叩くこともできる。両刃の刃であるから、よほど確信がないと実は断言的な言い方はしない。
20220624large.jpg

今日のNHKのニュースで「気象庁は27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。」とあった。天候と天気図を見れば24日から梅雨明けだろうが、と気象庁に一言いいたい気分である。

Web記事には小見出しで「気象庁「ここまで早い梅雨明けは予測できなかった」」とし言い訳が記されていた。気象庁、これでお金をもらっている専門家の集まりのはずだけど(以下略)。
今回の梅雨明けの判断について、気象庁異常気象情報センターの楳田貴郁所長は「上空の偏西風が日本付近で北に蛇行し、太平洋高気圧が張り出しを強めて梅雨前線を北へ押し上げる見通しだ。ここまで早い梅雨明けは正直予測できていなかった。

NHK 27日 15時27分配信 20220627梅雨明け

27日15時の天気図 20220627梅雨明け天気図

一方NHKのニュースではこちらも。
27日 21時06分配信 20220627節電

記事には矛盾した内容に恥じらいを感じているのかどうかわからないがこうある。熱中症に十分注意して冷房などを適切に使用しながら、できるかぎりの節電を求めています。

先日「電気が足りない」という記事を書いた。「まるで後進国の新聞記事のような記事」と揶揄したばかり、それに加え戦時中のような、と付け加えるべきだったかもしれない。最大の電気不足の背景は多くの原子力発電所の閉鎖が未だ続いていること。原発再稼働反対という国民が大多数であるのが実態だろうが、彼らのおかげで再稼働を希望する人たちが多大な迷惑をこうむっているのも事実。節電も幸い反対派が多数であるのだから、彼らに責任を感じて節電してもらえば良い。

なお、放射能の話も熱中症の話も昔たくさんの記事を書いており、一見暴論に見える上の一節もそれらの背景に基づく合理的な責任論である。


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