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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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みなかみ町の田代湿原

29日にメインの月夜野のホタルが無事終了したので30日は丸々一日あるので、とりあえず朝一番で田代湿原に行くことにした。田代湿原という名の湿原はいくつかあるような気がするが、今回は群馬県みなかみ町の田代湿原。出かけようとするとアマガエルがお見送り。ここは尾根の上なので池どころか水溜まりもない。それでも何回かカエルを見たことがある。とても不思議。
ススキの葉の上の雨蛙 20220630-1.jpg

群馬県みなかみ町の田代湿原、存在は昔から知っていたが、アクセスが悪そうだし最初から行こうと思ったことがなかった。今回、メンバーの一人に「奥利根水源の森」に行ってみたいと言われた。ここも通り過ぎることは数多くあるものの寄ったことがないので、とりあえず文献調査。みなかみ町のHPの資料があってマップを見ると、田代湿原への道が明記されていた。それだけでなく、森の管理道が解放されていて、湿原の傍まで車で入れることも判明。だったらとこの機に行くことにした。
20220630水源の森

こちらは国土地理院の地形図。県道水上片品線を行くと、坤六峠の手前に管理道の入口がある。管理道は一方通行、図の青丸が入口で緑が出口。道幅が狭くかつ大部分は未舗装の土と石の道とあって、なるほどこれは一方通行しかない。
20220630田代湿原

HPに田代湿原への案内はなく、道があるのだから道標があるはず、と注意深く進み小さな駐車スペースが二つあったが道標も道もない。やはり行けないのかとあきらめたころ、車が一台駐車中の駐車場が現れた。それが地図の赤丸地点。田代湿原を示すきれいな道標もあった。
20220630-2.jpg 20220630-3.jpg

見込みでは40分ぐらいの山道。ブナの原生林がきれい。
20220630-4.jpg

しばらく緩い登りを行くと平坦になり湿原はすぐそこの雰囲気。なお、今回は地図を持たなかった。
20220630-5.jpg

すぐに田代湿原の入口に。駐車場から30分ほどだった。
20220630-6.jpg

木立を抜けると目の間に田代湿原。先客がいるかと思ったが誰もいない。
20220630-11.jpg

湿原の奥はワタスゲの群落。
20220630-12.jpg

20220630-13.jpg

先客のおじさんに出会う。熊笹の子を採りに来たそうだ。湿原を一周する道があると教えてくれた。しっかりとした道を発見、時計回りに歩く。湿原東側のツツジ。
20220630-14.jpg

湿原西側から。
20220630-15.jpg

20220630-17.jpg

これがワタスゲ。
20220630-18.jpg

気持ちが良いので、ここで朝作ったお稲荷さんと海苔巻きもどきのお弁当を広げた。ここの森はブナが主体だが、鳴いている鳥はウグイス、いろんな声でたくさんのウグイスが鳴いていた。

下山して、奈良俣ダムへ。ここも実質貸し切り状態。
20220630-21.jpg 20220630-22.jpg

右半分の奥の山は尾瀬の至仏岳。
20220630-23.jpg

ダムから見下した洞元湖方面。
20220630-24.jpg

加えて八木沢ダムに行こうかと誘ったが、もういいと言うので宝川温泉へ直行、夕食のグリルで長い一日が終わった。
20220630-25.jpg

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