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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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台風11号:「暴風域」の風速の予想と観測値検証編

昨日、テレビ新聞、そして気象庁の風速の誇大表示に対して;
陸地にもかかわらず、まるで洋上のような扱いで陸に棲む人々の恐怖を煽っているようにしか思われない。このような報道を繰り返せばやがて本当の危機が迫った時に、国民はまたかと思うようになる。まさに狼少年(「狼初年ケン」ではない方です)。
と書いた。

根拠はこちら→下図は台風11号の風速の今日のある時刻の予想マップだが、白い四角の中が陸、地形の影響を受け内陸部では風速は緑(毎秒10メートル以下)に減速されていることがわかるだろう。
20220905風速分布 (2)

という現実をよそに昨日の23:13配信ののNHKニュース。「九州北部で猛烈な風のおそれ」という小見出しの元、台風の接近に伴い、九州北部では一部の電柱が倒壊したり、建物の外壁などが壊れ広い範囲に飛散したりするような猛烈な風が吹くおそれがあります。

6日にかけての最大風速は、
▽九州北部で40メートル、
▽山口県で30メートル、
▽九州南部と中国地方、それに四国で25メートル、


今朝の日経新聞も5段抜きの記事を掲載、予想風速については同じで、6日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は九州北部40メートル(60メートル)、九州南部、四国、中国25メートル(35メートル)などとなる。
20220906NHK.png20220906アメダス

では、実際に観測された風速はどれほどだったのか?島しょ部と九州北部の沿岸部の10か所のアメダス観測データを拾ってみた。上図の赤丸がアメダスのサンプルポイント。

実態は対馬と壱岐の島の一部、藪原と石田でのみ暴風圏といえる毎秒25メートル前後の風が観測されただけ。強風域に見舞われたのも3観測点だけ、しかも1-2時間、毎秒17メートルの風が観測された。明らかに、テレビ、新聞で報道されたイメージとまるで異なる世界。ちなみに毎秒40メートルの風というのは、時速144キロで走るトラックの荷台に立つ時に受ける風、毎秒15メートルというのは時速54キロ、影響が全然違うことが実感できるだろう。

不安を煽るのがマスコミの使命と勘違いしているのだろうが、現実を報道しない報道機関って・・・(以下自主規制)。
20220906九州北部の風速
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