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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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牛久(画像追加)

土曜日の記事。
水戸地裁は「男性を救急搬送すべきだった」と入管側の注意義務違反を認め、165万円の支払いを命じた。(中略) 判決によると男性は13年10月、成田空港で入国を拒否され、11月に東日本入管に収容。糖尿病などを患い、14年3月27日に監視カメラのある休養室へ移された。その後、29日にうめき声を上げたり、胸の痛みを訴えたりして立てなくなったが、職員は床に寝かせたままにした。30日朝に心肺停止状態になっているのを職員が発見、病院に救急搬送したが死亡が確認された。

右は関係者の間で「牛久」と呼ばれる出入国在留管理庁入国者収容所東日本入国管理センター。
20220917入管死亡 20220917牛久入管

月曜日に助けを求めて救急車で搬送されたばかりの身にとっては、他人ごとではない切迫感を覚えると共に、なんだこれ?というのが第一印象。ある会社のトラック運転手が何らかの理由により事故を起こし通行人を死亡させたら、運転手は過失致死で懲役の実刑は確実なうえ、損害賠償として桁違いの金額を支払う(自賠責保険が対人1億円だっけ?)。この事件、状況からみると注意義務違反などという生ぬるいレベルではなく、被害者の「I'm dying(死にそうだ)」という訴えを独善で詐病として放置というから、愉快犯による故意の不作為もしくは未必の故意による殺人の匂いさえ感じられる。職員の名前は明らかにされずしかも賠償金は165万円。

補足記事にもこうあった。
出入国在留管理庁の施設内で起きた死亡事案では、救急搬送の遅れが問題になるケースが後を絶たない。職員らが収容中の外国人の「詐病」を疑い、体調悪化に適切に対処していない状況が指摘される。改めて浮かんだ人権軽視の体質。

ネットで検索すると、入国者収容所管理センターをめぐる実態の告発が山のように出てきた。収容者に対する人権無視の虐待は本件に始まったわけではなく、常態だったらしい。実際、2020年に国連人権理事会の「恣意的拘禁作業部会」が、こうした実態を「国際法違反」と指摘しており、それ以前から、国連の「拷問禁止委員会」などの条約機関からも度々勧告を受けてきているそうだ。

20220918実態1

20220918実態2

一部のメディアや多くのジャーナリストも問題を昔から指摘しているようで、知る人は知る日本の暗部であるらしい。どこに問題解決を阻害する問題があるのかわからないが、本来国会議員がまともであれば簡単に解決できる単純な話。ただその国会議員の多くは夏の参議院議員選挙の結果を見れば明らかなようなんでこいつが、という人ばかり。それを選ぶのは国民だからどうしようもないというのが今の日本の現状と将来。

別記事からも情けない日本の現状が垣間見える。
国に賠償を命じた16日の水戸地裁判決を弁護団は「苦しんでいる人を搬送すべきという、当然のことがようやく認められた」「国に注意義務違反があったと認めたのは画期的」と歓迎した。




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