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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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寄居PA上りの星の王子さま

神奈川県箱根町仙石原の「星の王子さまミュージアム」は28日、2023年3月31日をもって閉館すると発表した。同館を運営するTBSグロウディア(東京・港)は、閉館理由について「新型コロナウイルス禍による来園者の減少と建物の老朽化のため」と説明している。同館は小説「星の王子さま」の仏作家、サン=テグジュペリ(1900~44年)の生誕100年を祝した記念事業の一環として1999年6月にオープン。作家ゆかりの建物などを再現し、作品の世界観を味わえるミュージアムとして人気だった。
日経新聞社会面の豆記事 20221029星の王子さま箱根

「星の王子さま」のファンでも何でもないが、10年以上前にここに行ったことがあった。どのような経緯で誰と行ったかすら記憶にないぐらいだが、シャビィな建物と貧弱な展示物が印象的で、人影のない閑散とした敷地だけが記憶に残っている。人気だったと言われると、?

今は全く変わってただのPAになってしまったが、昨年春まで関越道の上りの寄居PAがまるで「星の王子さまミュージアム」のようなPAだった。お気に入りのPAだったのでこれまでも何回も画像をアップしてきたほど。山荘の物置小屋は寄居PAにあった星の王子さま風の物置小屋のイメージを元にデザイン設計し、約4か月の時間をかけて作ったものである。完成時のブログが→こちら
8年前の完成時 20141122-5.jpg

さて、寄居PAの雰囲気があまりに箱根の「星の王子さまミュージアム」似ているので同じ会社が運営しているものと思っていたが、今回の新聞記事で別会社と判明、わからないことはやはり断言しない方がよい。それはともかく、最初に書いたよりいPAに関する記事は2013年10月のもので→こちら

改めて検索すると、旧寄居PAについてはこんな記載があった。
NEXCO東日本とネクセリア東日本は2020年12月23日(水)、関越道上り線「寄居 星の王子さまPA」について、2021年3月31日(水)をもって事業を終了すると発表しました。

 関越道の寄居PA上り線は2010(平成22)年にリニューアル。フランスの作家サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』の世界観を再現し、車路や散策路、カフェテラスに至るまで、エリア全体でサン=テグジュペリにゆかりのある南フランス プロバンスの雰囲気を演出していました。ちなみに、「星の王子さまPA」としてオープンした6月29日は、サン=テグジュペリ110回目の誕生日でした。


この機に今はなき寄居PAの姿を記録しておく。

20181224-6.jpg

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20181224-8.jpg

 

DSC_8107 (2) 

DSC_8104.jpg 

20200602-11.jpg

20200602-14.jpg

ブログの最後の記事は2021年8月。昔の小さな町の面影は完全に解体され、臨時の殺風景なPAとなっていた→こちら




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