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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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大盤解説会

日経新聞は将棋と囲碁の王座戦の観戦記を掲載している。現在将棋は永瀬拓矢王座に豊島将之九段が挑戦する第70期王座戦五番勝負第4局を掲載中。10月4日(火)に神奈川県秦野市の鶴巻温泉「元湯陣屋」にて行われ、そこで大盤解説も同時に開催されていたらしい。

11月6日(日)の記事 20221106王座戦観戦記

鶴巻温泉は新宿から小田急線快速急行で1時間ほど、毎月ここで句会があるので通っている。会場の「元湯陣屋」ついては3年近く前に記事にしているのでご参照のほど→こちら。本記事でのポイントは、大盤解説の会場が地方ではなく東京近郊である一方、新宿から1時間と決して気軽に選れる場所ではないことである。

元湯陣屋  20221106王座戦第4局陣屋

さて上記観戦記に観戦記者の大川慎太郎氏が記事にこう記していた。

(前略)意外だったのは、参加者の9割以上が女性だったことだ。藤井聡太竜王による「藤井ブーム」で将棋ファンが増えたことは間違いないが、ここまで客層が変わるものだろうか。

だいぶ昔、羽生永世七冠がまだ二冠時代に大手町での大盤解説に行ったことがある。はっきり認識しているわけではないが、観客の大部分はおじさんだったような気がする。記憶に鮮明なのは、その時の次の一手を当てる余興で正解となり、当時の羽生二冠の色紙をいただいたため。色紙は俳句の色紙と共に山荘に飾ってある。

羽生二冠の色紙 

今回の大盤解説、藤井聡太が登場したわけではなく、対局者は永瀬拓矢王座に豊島将之九段、将棋ファンにとっては立派なスター棋士だが、世間一般ではそうでもないだろう。にもかかわらず、平日の鶴巻温泉まで大盤解説を観に行ったファンの9割が女性というのは、観戦記者ならずとも驚きであった。

当日の対局終了後の大盤解説会(早く終わった?)の写真を見ると、確かに女性が多い。目からウロコの風景。
20221106大盤解説

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