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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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俳句まみれの生活

昨日は城西支部の月例句会、今日は朝から発行所での「河」の校正作業、そして夜は「小さな句会」と俳句まみれの生活だった。その割に俳句の記事は少ない。昨日までで記事のカテゴリー別では139と最小、少ないとは知っていたが改めて検索すると今年は記事を二つ書いただけだった。俳句関係で使う時間が多いわりに少ないのは、俳句に対する熱意が大きくないことと日常化してしまっているので新鮮味に欠けるためだろう。

ということで、たまには昨日今日の投句を並べてみる。こんな句を作っていますという参考データ。無点句もあり出来がいいから見てくださいというわけではない。句会は兼題といって、共通の季語などを使った句を投句する義務がある。兼題は両句会合わせて、「冬はじめ」、「嘘」と「軽」という漢字の読み込み、「焚火」、「冬紅葉」、「狩」。

・ひとりぼつちが好きと嘯きおでん酒
・二つ目の軽い嘘吐く冬はじめ
・軽トラで君を攫つて大枯野
・止めどなく堕ちゆく円や栗ご飯
・月蝕や目の光り出す熊の皮
・おさな子も小枝投げ入れ夕焚火
・隠沼や二人の影に冬紅葉
・月蝕や身ぬちに騒ぐ猟夫の血
・寂びれゆく村の入り日の千草かな
・小春日やひらひら円の舞ひ落ちる
・もう来ない駅に咲く花冬はじめ
・嬰児の覚めて闕けゆく冬の月






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