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2023.03/10 [Fri]
雪の記憶
三月上旬というのに暖かい日が続いている。下図は昨日までの最高気温の5日間の平均値が平年値と較べてどのぐらい違うかを示した図。全国的に真っ赤。赤は平年差が3度以上を示しているから、全国的にも異常に暑い三月上旬といえる。

山雀が巣箱に住みついて雛を育てたことは一度しかないのだが、先日、いつ巣箱をダケカンバの木に括りつけたかを調べると2020年の1月だった。その後の2年間は春になってから。ブログを見ると巣作りしている山雀の記述があるから春になってから巣箱を設置しても良いようだが、なぜか雛を育てることはなかった。
山雀の生態をよく知らないが、もしかしたら雌雄が巣箱に慣れ親しんでいることが巣作りには必要なのかも知れないと思い当たった。今年は、少なくとも餌を食べに頻繁に訪れてくれる。しかも暖かい初春。巣作りも早まりそう。ということから急遽、巣箱を掛けるためにやってきた。
今年は雪が少なく、しかもここ数日異常に暖かい日が続いたので路上の雪は、県道町道はもちろんのこと、私道部分も完全に雪が消えていた。この時点の藤原アメダスの積雪深観測値は73センチ。

3月上旬でこんなに雪が少ないのは珍しいのではないかと思い、過去の画像を先ほど漁って眺めた。すると2016年と2020年の3月はもっと雪が少ないことがわかった。全く同じ日付という訳ではないが、2016年は3月16日、2020年は3月8日で、それぞれアメダスの積雪深は17センチと22センチ。人の記憶、ましてや老人の記憶は全く宛にならないことがよくわかる。

2016年3月16日 2020年3月8日
こちらは大雪だった昨年の3月13日の画像。この日の積雪深の観測値は199センチ。この雪の記憶が過去の記憶に上書きされてしまったのだろう。


山雀が巣箱に住みついて雛を育てたことは一度しかないのだが、先日、いつ巣箱をダケカンバの木に括りつけたかを調べると2020年の1月だった。その後の2年間は春になってから。ブログを見ると巣作りしている山雀の記述があるから春になってから巣箱を設置しても良いようだが、なぜか雛を育てることはなかった。
山雀の生態をよく知らないが、もしかしたら雌雄が巣箱に慣れ親しんでいることが巣作りには必要なのかも知れないと思い当たった。今年は、少なくとも餌を食べに頻繁に訪れてくれる。しかも暖かい初春。巣作りも早まりそう。ということから急遽、巣箱を掛けるためにやってきた。
今年は雪が少なく、しかもここ数日異常に暖かい日が続いたので路上の雪は、県道町道はもちろんのこと、私道部分も完全に雪が消えていた。この時点の藤原アメダスの積雪深観測値は73センチ。


3月上旬でこんなに雪が少ないのは珍しいのではないかと思い、過去の画像を先ほど漁って眺めた。すると2016年と2020年の3月はもっと雪が少ないことがわかった。全く同じ日付という訳ではないが、2016年は3月16日、2020年は3月8日で、それぞれアメダスの積雪深は17センチと22センチ。人の記憶、ましてや老人の記憶は全く宛にならないことがよくわかる。


2016年3月16日 2020年3月8日
こちらは大雪だった昨年の3月13日の画像。この日の積雪深の観測値は199センチ。この雪の記憶が過去の記憶に上書きされてしまったのだろう。

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