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2023.03/20 [Mon]
「THE FIRST TAKE」
日経新聞の「Biz ランキング」というページに「Z世代が見るYouTubeチャンネル」という大きな記事が掲載されていた。日経新聞の記事にはZ世代というのは1980~90年代生まれの人たちと記していたが、後述のランキング調査では16歳から24歳を対象にしている。その調査結果について書いているのだから、余計なことを書くなよ、と私ならその部分を抹消するけど。
ちなみに、記者は「目を引くのが9、10位の『切り抜き動画』」として記事を書いているので、本紙の記事は無視。

さて、素直にデータの鑑賞から。ページの左手にZ世代と50代のユーチューブ視聴者数のランキングがの結果が示されている。下図はその拡大図の一部で7位まで。アプリ分析のヴァリューズという会社が調べたものだそうで、民放の歌番組のランキングと違って音楽事務所の意向などが反映されていない純粋な統計結果と見ていいようだ。そのZ世代すなわち16歳から24歳の若者を対象にした場合の視聴者数1位が「THE FIRST TAKE」だった。5位にAYASAのYOASOBIがはいっているのも目に止まった。
なお、FIRST TAKEとは従来のミュージックビデオとは異なり歌手が「ぶっつけ本番」で一発撮りのパフォーマンスを披露する動画である。

ここまでなら、ああそうですか、という話。ただし同年代で「THE FIRST TAKE」を知っている人はどう考えても多いとは思われない。刮目した背景は、幾田リラの「THE FIRST TAKE」を一昨年よく見ていたことと、それが16-24歳という世代での一番人気だったことだった。
これがYouTubeの「THE FIRST TAKE」の画面。いろいろな歌手の動画があり、これはYOASOBIの「群青」からのワンカット。


ちなみに、記者は「目を引くのが9、10位の『切り抜き動画』」として記事を書いているので、本紙の記事は無視。

さて、素直にデータの鑑賞から。ページの左手にZ世代と50代のユーチューブ視聴者数のランキングがの結果が示されている。下図はその拡大図の一部で7位まで。アプリ分析のヴァリューズという会社が調べたものだそうで、民放の歌番組のランキングと違って音楽事務所の意向などが反映されていない純粋な統計結果と見ていいようだ。そのZ世代すなわち16歳から24歳の若者を対象にした場合の視聴者数1位が「THE FIRST TAKE」だった。5位にAYASAのYOASOBIがはいっているのも目に止まった。
なお、FIRST TAKEとは従来のミュージックビデオとは異なり歌手が「ぶっつけ本番」で一発撮りのパフォーマンスを披露する動画である。

ここまでなら、ああそうですか、という話。ただし同年代で「THE FIRST TAKE」を知っている人はどう考えても多いとは思われない。刮目した背景は、幾田リラの「THE FIRST TAKE」を一昨年よく見ていたことと、それが16-24歳という世代での一番人気だったことだった。
これがYouTubeの「THE FIRST TAKE」の画面。いろいろな歌手の動画があり、これはYOASOBIの「群青」からのワンカット。


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