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2023.04/12 [Wed]
クリスマスケーキのイチゴ
先日の夕刊にこんな記事があって、夕食の席の話題に。
4月10日 日経新聞夕刊
ポイントが下記の記述。
地球温暖化や海洋汚染などを引き起こすことから、プラ使用量の削減は世界的な課題です。しかし、欧州などに比べ日本では対策が遅れ気味で、国民の意識にも課題があるようです。
まず無駄なプラスチック使用量の削減はけっこうなことで反対するものではないが、その削減の実行は無駄なプラスチックを使用しているメーカーの問題であり、さらに海洋汚染はプラスチックごみを投棄する人たちの放任という問題。そもそも問題の切り口が超絶非論理的で唖然。
次にどの程度のプラ使用量の削減が可能で、その量のプラスチック削減により地球温暖化抑制に対してどの程度の効果があるかというと皆無。そもそも本文に「プラ削減」などと書いていることからもリテラシーレベルが推測できるが、記者(著名付き記事)はたぶん脱炭素化の信者なのだろう。
それゆえ「記者さんやNGOの人たちは、クリスマスケーキのイチゴや夏以外のサラダのキュウリやトマトを食べないのかな?」と妻に疑問を投げかけた。彼女の答えは「たぶん食べると思うよ」。説明不要と思うが、多くのイチゴや野菜は重油を燃やしての温室栽培。「どうして?」と問うと、「どうやって作っているか考えないから」。なるほど、たぶんそんなものなのかもしれない。
4月10日 日経新聞夕刊

ポイントが下記の記述。
地球温暖化や海洋汚染などを引き起こすことから、プラ使用量の削減は世界的な課題です。しかし、欧州などに比べ日本では対策が遅れ気味で、国民の意識にも課題があるようです。
まず無駄なプラスチック使用量の削減はけっこうなことで反対するものではないが、その削減の実行は無駄なプラスチックを使用しているメーカーの問題であり、さらに海洋汚染はプラスチックごみを投棄する人たちの放任という問題。そもそも問題の切り口が超絶非論理的で唖然。
次にどの程度のプラ使用量の削減が可能で、その量のプラスチック削減により地球温暖化抑制に対してどの程度の効果があるかというと皆無。そもそも本文に「プラ削減」などと書いていることからもリテラシーレベルが推測できるが、記者(著名付き記事)はたぶん脱炭素化の信者なのだろう。
それゆえ「記者さんやNGOの人たちは、クリスマスケーキのイチゴや夏以外のサラダのキュウリやトマトを食べないのかな?」と妻に疑問を投げかけた。彼女の答えは「たぶん食べると思うよ」。説明不要と思うが、多くのイチゴや野菜は重油を燃やしての温室栽培。「どうして?」と問うと、「どうやって作っているか考えないから」。なるほど、たぶんそんなものなのかもしれない。
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